胃腸の旅。(4)大腸 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


引き続き、胃腸の旅です。


今回は、大腸について。


大腸
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大腸の長さは、欧米人が1m前後、

日本人が1.5m前後

けっこうな差があります。


性質も違い、欧米人に比べて

日本人の大腸には伸縮性があり、

柔らかいのが特徴です。


これは永年の食文化の違い


・欧米:狩猟民族:肉食中心、

・日本:農耕民族:穀物・野菜中心


によるもの、と言われます。


日本人に多いU字型、W字型の大腸。

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しかし、大腸そのものは、

もっとダイナミックに動き、

空腹時と満腹時でその形を大きく変えます。


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びよーんとまあ、

すごい変容の仕方ですよね。


***


ところで、便は、大腸(結腸)を、

時計回りに運ばれます。

水分と電解質の吸収を受け、

S字結腸で固形化されます。


固形化されても、

その80%は水分なのですが、


うまく出来上がった便が

ほどよい形をつくっているのには

秘密があります


便に含まれる水分には、

食べ物のかすに十分しみこんでいる「結合水」と

自由にしみだしている「自由水」の二種類があり、


大腸では、後者の自由水を

ほとんど吸収するのです。

***


また、小腸内で弱アルカリ性~中性だった便は、

大腸内入ると弱酸性となります。


これは腸内100兆個いると言われる

腸内細菌がつくる酢酸、プロピオン酸、酪酸など

短鎖脂肪酸の作用によるものです。


お肌も弱酸性がよいとされますが、

大腸内で十分な短鎖脂肪酸作用を受けないと、

便のpHが上がり、肛門部がひりひりしたり、

荒れやすくなるのです。


☞明日もつづく。



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