大腸的才能2 新しい世界への扉を開く | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


右の下腹部に激痛が走る盲腸とは

じつは俗称で、ほんとうは、「虫垂炎」が正しい。


大腸の始まり部分にぶら下がり、

虫が垂れているような形をしているので、虫垂


ここに炎症が起こると激しい痛みが生じます。


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小腸から続いて、

大腸がはじまる部分のことを「盲腸」と呼びます。


小腸の終わりの部分が回腸、

大腸の始まりが盲腸。

小腸と大腸のつなぎ目を

回盲口」と言います。


回盲口の大腸側には、大腸に入った食べ物が

小腸に戻らないように「弁(バルブ)」があります。


これを回盲弁と言いますが、

小腸と大腸をつなぐフタだとイメージしてみて下さい。


食べ物は、回盲弁を通じて、

別世界への扉を開くのです。


大腸的才能2 新しい世界への扉を開く


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ところで、この回盲弁、

私たちの咀嚼(噛んで食べる)の仕方に

大きく影響を受けます。


しっかり噛めば、回盲弁の開閉もしっかり働く。


胃と小腸をつなぐ部分にも、

幽門弁(ゆうもうべん)という

フタがあるのですが、


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僕の考察では、どうやら


左奥歯で噛むのが、幽門弁の開閉、

右奥歯で噛むのが、回盲弁の開閉


と連動しております。


胃の出口⇔小腸の入口=幽門弁

小腸の出口⇔大腸の入口=回盲弁


片噛みの習慣は、小腸の入り口と大腸の入り口で

食べ物の流れにアンバランスをうんでしまうのです。


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