肝臓的才能2 豊富な経験と適切な判断力を持ち、責任感が強い | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

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胃や小腸などの消化管の中というのは

カラダの中にありながら、まだ体外なのです。


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(1本のチューブと考えてみましょう)


胃酸や消化液のことを

外分泌」と呼ぶのはこのためです。


こまかく砕かれた栄養物は、

まず第1関門として、胃の粘膜や

小腸粘膜を通過します。


通過した栄養物と血液とが混ぜ合わされた

この特殊な血液を「門脈血」と言います。


この門脈血は、なんと、

ほとんどすべて肝臓に送られます。


そして、肝臓はそこに含まれるものが、

今ほんとうにカラダに必要な栄養物なのか、

解毒すべきものなのかを判断しています。


肝臓がその栄養物の通過を許せば、

そこはもう血液(体内)です。


肝臓は、血液に新しい栄養物を供給する

最終関門の役割をしているのです。


何を食べるかの口の中を地方裁判所

胃粘膜や小腸粘膜を高等裁判所

そして肝臓を最高裁判所にたとえると

イメージしやすいかも知れません。


肝臓には、豊富な経験と

適切な判断力とが要求されるのです。


肝臓的才能2 

豊富な経験と適切な判断力を持ち、責任感が強い


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★9月29日(土)・30日(日)岡山

食とココロの2daysワークショップ。


百姓屋敷WaRaの船越康弘×おのころ心平



病気は才能~生きているだけで100点満点~

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