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これまでみて来たように、
心臓というのは、特別な臓器です。
カラダの中央に位置し、
自分たちの働きこそがカラダという社会全体を
維持しているのだ、という誇りとプライドを持っています。
しかしながらその実情は、
末梢の毛細血管からの要望に
一方的に応える立場です。
毎日せっせと鼓動を鳴らし、
滞りが出ないように血液を循環させていきます。
これをやめるとカラダは一巻の終わりですから、
心臓はたんたんとその作業を
来る日も来る日も行なっていきます。
でも、ときどき
「この仕事、誰がやっても同じじゃないの?」
なんて思うときがあるかも知れませんよね。
あなたにもありませんか?
インドのヨーガ医学などでは、
心臓は「愛のチャクラ」と言われています。
毎日毎日、カラダのほかの細胞のために
奉仕し続ける姿は、愛の働きと言えないこともありませんね。
地味な働きにこそ「愛」がある。
それを「続ける」ことにこそ、「誇り」がある。
特別でありながら、他と協調し、他のために奉仕する心臓。
心臓的才能は、あなたの特別さを、
他と協同・調和させながら、
全体として大きな仕事につないでいくことにある、
と言えそうです。
<心臓から学ぶこと>
あなたは特別だ。
だが、あなたの地道な行為こそが、もっと特別なのだ。
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