じんましん。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

症状のココロシリーズ 32



蕁麻疹(じんましん)
★潜在的なココロ:
価値観の対立、受け入れがたい相手の考え
★関連臓器:脾臓



帯状疱疹(たいじょうほうしん)
★潜在的なココロ:
自分の作ったルールを壊す勇気を試されている
★関連臓器:脾臓



*********************



【五臓の秘密 脾臓について知ろう⑥】


二面性のある膵臓


前にも書きましたが、東洋医学では、脾臓と膵臓を別の臓とは考えず、
ひとつの臓(脾臓+膵臓=脾)と考える場合があります。

膵臓は図のように葉っぱみたいな形をしています。


おのころ心平 - ココロとカラダの交差点

十二指腸にくっついていますが、位置的には胃の裏側にあり、
カラダの前面からも後面からもCTやMRIでよく見えません。
(だから、よく膵臓がんは最後まで見つかりにくいと言うんですね)


膵臓のはたらきのひとつは、その真ん中を通る膵管という管から、
消化液を十二指腸へ送ることです。消化酵素をたくさん含むこの消化液は、
カラダの消化作用の大きな原動力となっていますが、

腸管に消化液を分泌するこの作用を「外分泌」と言います。


そして、膵臓のもう一つのはたらきは、ホルモンを血液中に放出することです。
糖尿病でよく耳にするインスリンは、膵臓の中にあるランゲルハンス島と呼ばれる
細胞群から分泌されます。

血液中にホルモンを分泌するこの作用を「内分泌」と言います。


インスリンが、血糖値を下げるしくみは、
血液中のブドウ糖を細胞が取り込むのを手伝うことです。
ブドウ糖を欲している細胞まで、ブドウ糖を連れていき、
インスリンが持っているカギで、その細胞表面のカギ穴を開けます。
すると血液中の糖分が細胞内に入るので、
血液中の糖分(つまり血糖)が下がるのです。


みなさんにぜひ知っておいてほしいのは、膵臓には「外分泌」と「内分泌」という
2つのはたらきが並存するということです。
カラダの外側への顔と内側への顔を持っているのです。

この2つの顔を上手に統合させることが膵臓の大きな役割とも言えます。

ここに大きなズレが生じると、内分泌と外分泌のバランスが崩れてしまいます。

本来、膵臓は、外部と内部を拮抗させるように働くのですが、
外づらがよく内弁慶だったり、他人に厳しく自分に甘かったりする人は、
膵臓の拮抗機能が乱されて、膵炎や糖尿病を引き起こすリスクを上げてしまうのです。


食べ物アレルギーや、体内の高血糖・低血糖の乱高下による皮膚症状などが
多くなっていますが、じつは膵臓が疲弊していることの起因することもあるのです。


**************


★カラダってすんごい面白い!

おのころ心平のココロとカラダ塾

『世界はあなたの感覚が創っている』

~世界と私をつなぐ9つの感覚~


★9月 3日(土)東京 まもなく締め切り

★9月 6日(火)東京 まもなく締め切り

★9月 8日(木)大阪 満席です。

★9月14日(水)神戸 満席です。
★9月15日(木)大阪(追加開催!) 受付締切は、9月9日(金)まで


おのころ心平の満月・新月セミナー

『人間関係、言葉、そのカラダへの影響』

~逆転発想のセルフケア~


★9月12日(月)満月・福岡 満席です。
★9月27日(火)新月・名古屋 受付締切は、9月22日(木)まで


いずれも詳細・お申し込みはこちらからー