肺は情報との適切な距離感を表す臓器 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

症状のココロシリーズ 28


ため息が多い
★潜在的なココロ:
思い通りにいかないいらだち
★関連臓器:肺


寒気・悪寒
★潜在的なココロ:
精神的萎縮、孤独が募る、消極的になる
★関連臓器:肺


便秘(コロコロ便、腹痛、膨満を伴わない)
★潜在的なココロ:
タイミングを逸する、時間が空いたらと後回しにする、よくびっくりする
★関連臓器:肺


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【五臓の秘密 肺について知ろう⑦】


肺は情報との適切な距離感を表す臓器


前にも解説した通り、肺は、大気とのつながりによって、
自己表現と情報収集を担っています。


かつて日本人の死因の1位は「肺結核」でした。
これは肺が溶けていく病気。


そして、現代、がんで死因がもっとも多いのは「肺がん」です。
こちらは肺が硬化していく病気。


この2つの病気は決して同時に起こりません。
なぜなら、大気に対してオープン過ぎるベクトルと
大気に対して閉じているベクトルとが正反対だからです。


空気をうのみにして情報が仕分けされないと肺結核。
あまりにも分析しすぎて、これ以上空気が入るのを遮断する肺がん。


肺は、情報との適正な距離感を表している臓器と言えます。



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