口の症状は、あなた自身との対話のため | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

症状のココロシリーズ 16



唇の乾燥、唇の端がきれる

★潜在的なココロ:
やりたくないが、早く済ましてしまわないとならないこと
★関連臓器:脾臓



口の中をかむ

★潜在的なココロ:
焦りか嫉妬の現れ、いつまでも甘えていたい
★関連臓器:脾臓



虫歯、歯痛

★潜在的なココロ:
ゆらぐ正義感、ののしりたい気持ち、自分への攻撃            
★関連臓器:脾臓



歯茎から血が出る

★潜在的なココロ:
ものごとをきちんと吟味する時間がない(飲み込むような食べ方)
★関連臓器:脾臓



唾が多い

★潜在的なココロ:
何かを解決したいという気持ち(冷たいもの、生もののとり過ぎ)
★関連臓器:脾臓



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【五臓の秘密 脾臓について知ろう④】


東洋医学において、脾と胃は表裏


東洋医学おいて、「脾」と「胃」とは、陰と陽のセットになっています。
陽が胃で、陰が脾です。

「胃」が活性化している時は「脾」が停滞し、

「脾」が活性化している時は「胃」が停滞する関係にあるとされています。

ところで、東洋医学でいう五臓六腑(五臓:肝・心・脾・肺・腎)の一つである「脾」は、

「脾臓」をそのまま指すわけではありません。


五臓の「脾」は、主に消化吸収などを担っていて、

解剖学的に対応する臓器はむしろ「膵臓(すいぞう)」です。


したがって、脾臓と膵臓を別の臓とは考えず、

ひとつの臓(脾臓+膵臓=脾)と考えられています。


膵臓のはたらきのひとつは、その真ん中を通る膵管という管から、

消化液を十二指腸へ送ることです。


消化酵素をたくさん含むこの消化液は、カラダの消化作用の大きな原動力となっています。

タンパク質、脂肪、炭水化物など、膵臓はどんな食べ物が入ってきたかを判断し、

豊富な消化酵素の中から適切な消化を行ないます。


消化活動は、入ってきた食べ物との「対話」と言えるのです。



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