普通のしあわせ | グリオーマ 治療記 経過と普通の生活記録

グリオーマ 治療記 経過と普通の生活記録

32歳でグリオーマ発覚。パートしながら息子(当時2才)と夫と暮らす普通の主婦。ある日突然倒れ、手術~放射線治療&抗がん剤治療を終えて月1で通院、経過観察中

起きたら1日の始まり

普通はそうなんだけど、病院では6時の起床時間までひたすら待ってた。

いつも3時くらいに目が覚めちゃって二度寝もできなかったのでかなりつらかった。

でも、家なら朝何時に起きたってそこから自分のやりたいことができる!

そんなことがすごいウレシイ!


とりあえず洗濯回してコーヒー入れて飲もう!洗濯干したらボーッとコーヒー飲もう!

掃除もしたいし次の入院までに用意したいものもあるし

でも一人で外出は避けるよう言われてるから明日母が着たら一緒にいってもらおう


大事な1週間、少しもムダにできない!

はぁ、でも毎日普通に生活ができるってこんなに幸せなことだったんだ

あらためて実感。


普段、生活してるとそれが当たり前で何も感じないけど

失ってみるとそるがどんなにありがたいことか感じられる。


家族といられる時間

人と話ができること

みんなでごはんをたべられること

歩けること

夜眠れること

息子の笑顔を見られること


ぜーんぶあたりまえだったことなんだけど、すごく幸せ。
病気になったからって失うものばかりじゃない。むしろ、わたしの場合は色んなことに気づかせてもらえた。同じように親にも友達にも恩返ししていきたい。