手術後6日目-眠れない辛さ- | グリオーマ 治療記 経過と普通の生活記録

グリオーマ 治療記 経過と普通の生活記録

32歳でグリオーマ発覚。パートしながら息子(当時2才)と夫と暮らす普通の主婦。ある日突然倒れ、手術~放射線治療&抗がん剤治療を終えて月1で通院、経過観察中

手術後6日目


ベッドから起き上がれるようになるとご飯も美味しく食べられるようになり

順調に回復に向かった。


毎日少しでも手を動かすようにして

ピクリともしなかった指先が動くようになるとうれしかった!

毎日動かすのが大事だなって思った。

でもまだ力がはいらなくて、母には

「全然掴めないUFO キャッチャーみたい」と言われてた


すごく腕がすごーく重い。なにも入ってないメガネケースが、ニキロのダンベルみたい。

指先に力が入らなくて、ものをすぐ落としちゃう。

でも、トイレットペーパーをカラカラ巻き取れるようになるのを目標に、ひたすら動かしてた。


この頃夜が全然寝付けなくて困った。

いつもなら仕事と家事と育児で疲れはてて寝るって感じだったけど

病院にいるとぜんぜん動かないし

わりと神経質だったのか?夜中廊下を歩くおとでパチっと目が覚めてしまう。

毎日子供と一緒に寝ていたるときは

目が覚めても寝顔を見て



「かわいいなぁ」と見つめてからまた眠れたけど、入院中はその寝顔もプニプニの腕もいない。

毎日3時頃目覚めて、起床の6時までひたすら待った。

毎日眠剤をもらったけど、これって強制的にまぶたが閉じてくるってかんじで起きても寝た気がしなかった。


リハの先生にも相談して、体力的に疲れて眠れるようにたくさんバイクをこがせてもらったりしたけど

眠れない。


夜眠れるってのは精神的にも体的にも健康な証拠なんだなー。