定点観測再開と馬具櫓。 | 、、、りぃの、、「ケッカオーライ」

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日々の何気ない出来事をの~~んびり書きとめてます。。
一年中熊本城を中心に
熊本市の史跡巡りをしています♪
冬は、ひっそりフィギュアスケートファン。。



皆様こんばんは☆


昨日までの雨があがり


青空も見えた熊本。


4月14日の前震、、


16日の本震、、


以来、今も続く余震で


夕陽を見に行くことができなかった私ですが


今日は仕事も定時で終わり


そのまま行きたいところがあったので


先に街まで行ったのですが


その後、いつもの灯台へ行きました。

有明海は干潮。


雲が湧く雲仙岳。




久しぶりに見たこの場所での夕暮れ。


どんなに辛いことがあった日も

楽しかった日も

1日は24時間。


あの地震から何回陽が沈んだだろう・・・。




陽が沈めば夜になり


また朝が来る。







今日、夕陽を見に行ったのは


辛いことがあったから。


昨日のニュースで


私の大好きな熊本城の様子を伝えていました。



先日、今のお城の様子を書いたのですが


あの時は無事だった


熊本城の南の入口にある馬具櫓の石垣が


度重なる余震に加え


ここ数日に降った雨により


崩れてしまったというニュースでした。



今日、仕事が終わるとすぐに


馬具櫓へ向かいました。


清正公の銅像の後ろに見える平櫓が


復元された馬具櫓です。



私にとってこの櫓は特別な櫓です。


その理由は、、、過去記事→



馬具櫓復元の様子は見学会にも参加し、


壁塗り体験もしました。




その櫓を支える石垣。


大きな揺れに耐え、


余震で揺らされながらもなんとか耐えていたのでしょうか。。


でも、大雨に耐えるほどの力は


もう残ってはいなかった。



復元整備前に発掘調査が行われ、石垣も組み直されているため
番号が書いてあります。



ひとつひとつ確認するだけでも

長い長い時間がかかります。



城内は他にも甚大な被害が出ており


復興するためには


時間も人出もお金も、、、


どれほどかかるのか見当がつかない状況です。


手前の屋根が馬具櫓。奥の櫓が飯田丸です。

飯田丸は全国ニュースでも伝えられているように


市役所14Fから見るとこの隅の石組のみで支えられているだけ・・・。




清正公銅像から城彩苑に向かうと


そこからが御幸坂。


奥には南大手門がありますがここも立ち入り禁止です。


大手門を支える石垣も・・・。



被害の全容がわかるまでにも


まだまだ時間がかかるかもしれません。



でも、


熊本城は熊本の誇り!


もしかしたら


私が生きている間には


元通りにはならないかもしれないけれど


きっといつか!!!!





歩きたい。




この石段を歩いて



春は梅に桜。


夏は楠の緑


秋は黄金色の銀杏


冬は雪景色。



大好きなお城の風景の中を



歩くんだ!!!絶対に!







そのためにも


私は前を向いて!!!



明日も明後日もずっと


がんばろう!!!




前の記事にコメントありがとうございます。


お返事遅れて申し訳ありません。


明日、ゆっくり返信します!!!