『カーネーション 総集編』が
NHK・BSで6月に再放送されます!!
 


 

【BSプレミアム】 6月16日(土)午後3:00~4:28 『カーネーション総集編 前編』
【BSプレミアム】 6月23日(土)午後3:00~4:28 『カーネーション総集編 後編』
※都合により放送時間が変更となる場合があります。ご了承ください。
http://www9.nhk.or.jp/carnation/news/index.html#sai


「カーネーション」の感動に乗り遅れた皆さんも、
もう一度、通しで感動したい「カーネーション」ジャンキーの皆さんも
これは絶好のチャンスですね。

カーネーションの感動の火を消すな!
そんな皆さんの声が、NHKにも伝わっているんでしょうか!? うれし(*TДT)/



朝の連続ドラマは
いってしまえば「カーネーション」のマザーストーリーでしかない、
朝の15分では描くことの出来なかった
30台前半の尾野真千子が演じるリアル「糸子」の物語、
やっぱり見たくなりますよね(笑)

「尾野真千子 劇場版 カーネーション 小原糸子 渡部あや 映画化 」で検索
23日、向井理主演のTBS系日曜劇場
「サマーレスキュー~天空の診療所~」(日曜・後9時)の共演者が発表され、
ヒロイン・小山遥役にNHK連続ドラマ小説「カーネーション」で注目を浴びた
女優・尾野真千子が決定した。

尾野真千子・主演 で、映画 劇場版 「カーネーション」を見てみたい!-山小屋で尾野真千子・主演 で、映画 劇場版 「カーネーション」を見てみたい!-ワイルドな
尾野真千子・主演 で、映画 劇場版 「カーネーション」を見てみたい!-オノマチが見える

本作は標高2000メートルを超える山の診療所を舞台に向井演じる
診療所に研修で勤務することになった若きエリート医師・速水が、山での医療の
現実に向き合いながら成長していくというしたヒューマンドラマだという。
尾野演じる遥は、山小屋を経営する両親に育てられるが、
山の事故で母親を亡くしたことをきっかけに東京で看護師になるが、
その後、育った山小屋に戻ってきたことで山小屋に隣接する診療所の
主演の向井理(30)紛する速水と何かと張り合う合う展開の役どころらしい。

奈良・吉野出身の尾野は
「無愛想な人から始まりますが、
山のすてきさや命の大切さを伝えられたらいいな
山育ちなので、山の気持ちは分かっているつもりです。
山のすてきさを伝え、けがのないように頑張りたい」
と抱負を語った。

また、製作の志村彰チーフプロデューサーは尾野に対して
「悩みを抱えながら、周りをお姉さんのように大きく包み込む
という2つの役を演じなきゃいけない。
尾野さんの演技力が必要だと思った」と尾野への期待感を表した。 

今回、尾野真千子が演じる山小屋の娘・遥
奈良県吉野の山に囲まれて育った尾野自身の素の部分に
『クライマーズ』以来の抑制的キャラの延長線上で
『救命病棟』『にせ医者』などで経験した看護師役、
それにプラスして、『カーネーション』で見せた面倒見のよさを
まぶした役柄
になるのだろうか・・
いずれにしても、尾野真千子の2012年前半の予定はこうなった。

2人を見守る診療所のリーダー・倉木役にはアウトドア好きの時任三郎(54)も決まり、
医師や医学生、ナースが生きる悩みを抱えながら患者と接し、命とはなにか、医術とは
なにかを体感していく、ひと夏の群像劇「サマーレスキュー~天空の診療所~」は、
今月末からの長野のオープンセットなどで撮影を開始する。放送は7月から。
さいごに尾野さん、そして共演者の皆さん、スタッフの皆さん、
これから雨の季節になりますので、安全第一で
いいドラマをつくっていって下さい。
応援してます。

TBS公式サイト http://www.tbs.co.jp/summerrescue/


尾野真千子・主演 で、
映画 劇場版 「カーネーション」を見てみたい! http://ameblo.jp/ono2012/
カーネーション総集編を見て以降、尾野真千子「小原糸子」ファンになった
今は尾野さんの出演DVDを根こそぎ!!収集し、夜な夜な見てます。
そこで、(女優)尾野真千子・考 ということで、彼女の役者としての姿を少しずつ考えていこうと思う。


今現在、チェックした彼女の年代別の出演作品は

恋する日曜日 第1シリーズ 第24話「ゆらゆら~バカンスはいつも雨」(2003年9月、BS-i) - 浜子 役

クライマーズ・ハイ(2008年、原田眞人監督) - 玉置千鶴子 役(ヒロイン)

外事警察(2009年11月 - 12月、NHK土曜ドラマ) - 松沢陽菜 役

真幸くあらば(2010年1月9日公開、御徒町凧監督) - 川原薫 役(ヒロイン)

トロッコ(2010年5月22日公開、川口浩史監督) - 主演・矢野夕美子 役

Shikasha(2010年 / 短編、平林勇監督) - 主演・母 役

心中天使(2011年2月5日公開、一尾直樹監督) - 主演・アイ 役



尾野真千子・主演 で、映画 劇場版 「カーネーション」を見てみたい! 尾野真千子・主演 で、映画 劇場版 「カーネーション」を見てみたい!

$尾野真千子・主演 で、映画 劇場版 「カーネーション」を見てみたい!

「恋する」の浜子役は、コミカルな現代っ娘で
やっぱり、2008年の映画祭で助演賞もとったクライマーズ・ハイの玉置役で、アツイものを秘めながら
組織の中で自分を抑制した演技をしたのが、彼女の女優キャリアにおける、ひとつのターニングであった
のは間違いない。

それまでの「こういう女性を演じてみて」という世界から、そう、尾野真千子の持っている世界の上で
配役を演じるという、彼女の存在を前提にした芝居が周囲からも求められるようになったのだろう。
存在感が高まった。

だが、この「内に秘めた」抑制された、しかも多くは東京弁での演技は 彼女の持つ”現在状況”の
延長線でしかなかった、それぞれの配役の中で与えられる演出者からの「お題」を考えて演じる
なにか、宿題や、課題のレポートを懸命に仕上げていくような姿がそこにはあった。

こうして、いくつかの作品を見比べて、わかったことは
「カーネーション」で尾野真千子は 確実に自分の中では育てることの出来なかった
まったく違う「小原糸子」という魂みたいなものを新しく生み出したということだ、
そして、それが 彼女自身の潜在意識の中で密かに憧れていた生き方とシンクロナイズされ
爆発的にそのエナジーを増幅させていったような気がする。

実際には手に入れられなかったもう一つの 尾野自身の分身のようなもの
だからこそ、「糸子」は 思い切り振り切れた演技、表現として結実したのではなかろうか。

きっと、「糸子」を演じた尾野さん自身が、いちばん充実した達成感、爽快感を感じて
撮影が出来たのではないだろうか?

今、新しい仕事をしながら 彼女は 自分の心の中に 生み出したもう一人の「糸子」という
存在とどんな向き合い方をしているのか、とても気になる。



2011年10月~2012年3月期のNHK朝ドラに主演した
尾野真千子は、
ビビアン・リーになれる素質の女優だ

5月3日と4日に「カーネーション総集編」がNHKで放送されたらしく、
たまたま そのVTRを見る機会があり、思わず ぶっとんだ!
これだ、これ 大阪のどぎつい岸和田弁で、女だてらに
男を睨みつけ、ど付き合い、舌打ちし、
「なに抜かすんじゃ、ドアホ!」、「死んでまえ!」「ボケっ!」とが鳴り捲る。

日本女性はふだん積極的に自分のエゴを主張することを、
はしたないとして声を荒げることを良しとしない、
口には出さずとも、強い気持ちと、人を思う慈しみと愛を
内面にあふてているのが、日本女性の伝統的な美徳であり、
保守的には、それが美しい日本女性像だった。

日本の女優の多くは、ミステリアスな存在であって、
その婉曲的な表現力は、どんなに素材がチャーミングであったとしても
世界共通の分かり易さでは、ない。
いい、わるいではなく、理解できない表現は外国の人には届かない。
だから、戦前の京都祇園を描いたハリウッド映画「SAYURI」ですら
俳優は渡辺謙でも、主演女優はチャン・ツィイーやコン・リーだった。



だが、尾野真千子の演じた「糸子」はどうだ、
自分の思ったこと以上の言葉を口にし、
人とも争うが、一方で そのことで勉強や反省もして
自分の生き方に表現していく。
どぎつい言葉とは裏腹に、ナイーブなほど真っ直ぐな
女性らしさも持ち、胸を高鳴らせ、目を輝かして生きていく。
こんなにエネルギッシュで、チャーミングな日本女性を
初めてみせてもらった気がした。




そう、ほんとにぶっとんだのだ、
尾野真千子の この役だったら、
わかりにくい日本女性のイメージを突き壊し、
ひろく海外の人々に 日本人のもっている
強さや、優しさ、そして 愛のカタチを
理解してもらえるのではないだろうか?

違う文化、風土をもつ外国の人々でも、尾野真千子が演じる「糸子」の
ストレートな破れ方は、きっと共感を持って見られるはずだ、
わたしたち日本人の こころ をわかってもらうのには
尾野真千子の「糸子」は最高のアイコンである。

かって、ビビアン・リーはハリウッド映画「風と共に去りぬ」で
南北戦争におけるS・オハラという女性を演じることで、
アメリカ人の強さと、社会の矛盾を表現してみせた。
彼女自身は英国人で、既婚、子持ちであったのだが、
この一本の映画によって、アメリカを象徴する女優となった。

わたしは心から、尾野真千子に
この「小原糸子」という役柄を通じて、
彼女に 日本女性と日本人のあの戦争体験を
世界に見せてもらいたいと思う。

あの彼女の持つ、心から沸き起こるような強い感情を
ほとばしらすことで、日本人の受けた悲しみや苦しみ
そして、社会の第一線でもがき生きる人間像を表現してくれるのでは
なかろうか?と期待している。

是非、尾野真千子演じる「小原糸子」が
大阪大空襲で焼け野原となった廃墟で、
残った家族と共に、幼子を抱き
「うちは負けへんで、 うちは負けへんで!」と絶叫させたい。

そう、劇場版「カーネーション」で、
日本人のもっている骨太さと、陽気さを
わかりやすく世界へ発信しようではないか!!!

尾野真千子は 世界に通用する女優だと思う。



尾野 真千子(おの まちこ)
生年月日 1981年11月4日(30歳)
出生地 奈良県吉野郡西吉野村(現:五條市)
血液型 A型
職業 女優
ジャンル 映画、テレビドラマ
活動期間 1997年 -
活動内容 1997年:映画『萌の朱雀』主演でデビュー


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