昨日、本年の例祭が無事齋了致しました。
直前まで台風が心配されましたが、全てが終わるまで雨は一滴も降る事無く、晴れ間さえ見える中での奇跡のようなお祭りとなりました。
11時からの祭儀にはご来賓の皆様、総代・周旋人の皆様、併せて50名にも及ぶ多数のご参列の中、かつてない盛大に行われました。
神前には社宝である三十六歌仙図額が並べられ、本来の社殿の在るべき姿へ近づいた形で行えたことも喜ばしいことです。
天候は見事な晴れ。
町内を巡幸した神輿が10基、境内へ勢揃いしました。
その前で、剣の舞を奉奏致しました。
お子様方の興味津々な様子が印象的でした。
そして毎年恒例の市場太鼓。
曲目が変わり、振り付けも昨年とは異なったように思います。
見事バージョンアップを果たしておられるようで、これからも楽しみです。
その後は還暦者の厄除祈祷。
益々お元気で栄えますよう、ご祈願致しました。
そして最後は還暦者による餅撒きです。
大勢の方が押し寄せる中、無数の餅が飛び交っておりました。
持ち帰ったお餅を召し上がられまして、皆様にも幸福が行き渡ればと存じます。
今年は本当に台風が大きく多いです。
そんな心配を来年はせずに行えることを切に願うばかりです。
なにはともあれ、ご参詣の皆様、ようこそお参りでした。