今日はクリスマスの絵本を紹介します。
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「おおきいツリー★ちいさいツリー」
ロバート・バリー=さく
光吉夏弥=やく
2000年10月5日
大日本印刷
初版は1963年らしいです。
きこりが切ったもみの木が、
トラックに乗せられてウィロビーさんのお屋敷に運び込まれました。
とっても立派なもみの木!でも大きすぎて
天井につかえて、先が弓なりに曲がってしまいます。
しかたがないので先っぽを執事のバクスターさんが切り落としました。
切り落とした先っぽは小間使いのアデリードさんに渡ります。
アデリードさんは「でも、あの さきっぽはー。
ちょっぴりちょんぎらなきゃ ならないんじゃないかしら。」
とその先っちょを切り落とします。
くずかごに入れられた先っちょは通りかかった
庭師のチムさんが見つけます。
「うちはもうちょっと、小さくてもいいわ。」
とチムさんの所でまた切られ、
捨てられた先っちょを今度はクマのバーナビーが拾います・・
こうやって次々と拾われては切り落とされるもみの木の先っちょは
最後はねずみたちが拾い・・・
それぞれの所で立派なクリスマスツリーになったのでした。
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大きくても小さくてもそれぞれの家に幸福をもたらすツリーは
クリスマスの願いと希望を描いていると思います。