昨日から何度も「千葉県東方沖」を震源とした、やや強い地震が発生しています。
そのため、またこういう予測も
この予報期間中に日本では(6.0の地震)が発生する可能性があります。 - (日本の地震リスク)3月1日~3月2日 - https://t.co/MSA4iPozgl pic.twitter.com/uv7MLyVGh5
— Japan Earthquakes (@earthquakejapan) February 29, 2024
こういう予想について、あまり当たらないというか「デマ」と断じる指摘もあります。
確かに地震が発生すると言われたら心穏やかでいられないし、それが外れたら「予想を信じて損した」「人を不安にさせやがって」といったふうに思うのかもしれません。
とはいえ何も起こらないと思い込んだり、そういう前提で警戒を緩めるのもどうかと思います。
むしろ、その程度で済んでいる段階で、まだ不十分であろう備えを万全にすべきです。1月28日、地震のメカニズムに詳しい東京大学の平田直名誉教授が、震源についての指摘をしたうえで
「今回は最大震度4だが、首都圏でもさらに強い揺れを伴う地震が常に起きうる。家具を固定するほか水や食料を備蓄をするなど、日頃の備えを進めて欲しい」
と話しましたね
首都圏の方々に限らず、皆さん、既に準備出来てますよね?
この段階になってもまだという方もいると思うので、再度書きますが…どう備えるかは上の記事にもありますし、それに関連する記事(その記事から飛べます)にも載っています。最近では、100円均一で手に入れることが出来るものもあるんです
それと、災害発生時にそれに便乗するような詐欺やデマがありますし、暴行や略奪なども起こるかもしれません。犯罪被害を未然に防ぐには、何もない時期から防犯意識を強く持ち続け、いろいろな事例を知っておく必要があると思います。いざとなったらパニックになるかもしれないけど、知っているのと知っていないのでは、やはり対応が違いますからね
もっとも、個人にばかり求めるのも変な話です。本来なら国がちゃんとすべきところだが…自民党の裏金問題ばかりに国会の質疑が割かれ、多くの難題、それこそ「令和6年能登半島地震」すらも十分に審議できない有様では、言うだけ無駄かもしれません。
そんな状況下でさらに大きな、しかも近い将来発生するという大地震(たとえば南海トラフ巨大地震)が発生したら、日本は停滞どころか壊滅的なダメージを受けることになるかもしれないが…今の状況でそうなってから慌てても遅すぎます。
といっても、今から国にあれこれやらせようとしても遅すぎるし…それなら地方や民間が早め早めの対応をしていく必要があるかもしれません。何かあった時に被災地からそうでない地方に「疎開」できるよう、今からでも横の連携を大事にし、様々な事態を想定した対策を話し合っておく必要があると言いたいです。いや、話し合うとかの問題でなく、緊急時に四の五の言わず協力しないといけないのです。
「万が一」がいつ訪れるかわからないのだから、とにかく可能な限りの備えをしておくべきです。無論、一番いいのは何事も起こらない事です。杞憂に終わればそれで良しなんです![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)