今日の釜石は、気温が13℃くらいまで上がったようです。
数日前の真冬に戻ったような天気から、一転して春到来を感じさせる陽気でした。
この時期になると、当社では、牡蛎(カキ)の時雨煮の生産を開始します。
冬場の鍋物商材に多く使われることから、「春にカキ?」という人も多いのですが、実はカキは春が美味しいのです。
特にここ三陸のカキが最高に美味しいのは、3-4月一杯。身がふっくらとふくらみ、グリコーゲンもたっぷりなのです。
車で1時間ほどの漁協さんで、大切に育てたカキを朝水揚げし、そのまま工場に直行して調理に入ります。そして、出来上がった時雨煮を急速凍結。解凍したら、いつでも旬の味をお楽しみいただけます。
そのままお酒のおつまみにも、温かいご飯にもお楽しみいただけます。