障碍者を装って、
墨田区本所の路上で偽造された
「駐車禁止等除外標章」を提示し、
違法駐車をしていた男が逮捕されました。
歩行が困難な障碍者には、
一定の条件の元に駐車が許される「駐車解除の標章」が
申請に基づき交付されます。
私もそれを申請し、今も持っています。
右足の大腿骨の骨頭壊死から置換手術を行い、
4級障碍者となりました。
その時に初めて申請し、交付され
その後、左足も同様に骨頭壊死から
同様に置換手術を行い障害等級も3級にアップしました。
「駐車解除の標章」の利用には
色々と条件があります。
道路を駐車場代わりには出来ないのは勿論ですが、
交差点内や道路の周り角など駐車が出来ないことはなど・・・・
本物の障碍者でも駐車には気を使います。
普段、
私は殆ど利用することはありませんが、
どうしても止むを得ない場合の為に交付申請しました。
先日も、許可期限切れを忘れており、
再交付申請をして令和9年までの標章を入手しました。
歩行が困難な私でも
道路に停めて飯を食いに行くなどのことはしません。
それを、
健常者が偽の標識を作成して、
駐車禁止区域に堂々と駐車するなど許せません。
「偽造有印公文書行使の疑い」で
厳しい罰則を受けてください。
当然、駐車違反でも・・・・・
本物の標章を得たいのであれば、
大腿骨骨頭置換手術でもして歩行困難な障碍者になれば、
堂々と本物を入手できますぞ!!!
しかし、
この標章は確か、
「本人が運転すること」が条件だったはずですが・・・・・・・・
これまで私は
道路でこれを利用した記憶はありません。
サービスエリアの障碍者用の駐車場所で提示する以外は。
2024.06.13 NO:9975
【参考引用】
よく見ると漢字が違う…障害者装いニセ駐車許可証で「食事に行くために停めていた」 貸金業の松村正雄社長(69)逮捕 警視庁
5/31(金) 12:04配信
障害者を装いニセの駐車許可証を使ったとして会社経営の男が逮捕されました。
偽造有印公文書行使の疑いで逮捕されたのは、貸金業「コスモ・エージェンシー」代表、松村正雄容疑者(69)で、今年2月、墨田区本所の路上で偽造された「駐車禁止等除外標章」を車のダッシュボードに置き、駐車禁止区域に車を停めた疑いがもたれています。
「駐車禁止等除外標章」は、車を停められない道路上の区域で、身体障害者などに対して例外的に駐車を許可するものです。
見回りをしていた駐車監視員が、松村容疑者が使用していた標章の漢字表記などが実物と異なることに違和感を覚え、事件が発覚したということです。
警視庁によりますと、松村容疑者は9年前から少なくとも数十回、ニセの許可証を使用し続けていたということで、調べに対し「知人に頼んで作らせた」「洋食屋で食事をするために停めていた」と容疑を認めているということです。