9922: 英下院、たばこ販売禁止法案を可決 | 温故痴人のブログ

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何とも面白い法律がイギリス下院で可決しました。

 

2009年以降に生まれた子供に対する

たばこの販売を禁止する法律です。

 

 

 

嘗てのアメリカの禁酒法を思い出してしまいます。

 

今まで許されていたものが

権力により突然禁止されれば、

それを破る奴が横行するのは世の中の習いです。

 

アメリカでは

マフィアの資金源になったとも聞く。

 

煙草はわが国では専売品です。

 

しかも国の大きな税収源です。

 

イギリスではどうか知りませんが、

法律を破って

喫煙する奴が必ず多く出てくるような気がします。

 

愛煙家にとっては

価格が上がっても止められない、喫煙中毒患者です。

 

喫煙する場所等の

マナーを充実させるのが優先なのでしょう。

 

国として、

喫煙による健康障害を意識するのであれば、

製造中止や価格を異常なくらいに上げて見ればどうなのでしょう。

 

ひと箱3000円というアメリカのように・・・・・

 

採決に当たって、

与党議員からも多くの棄権者が出たというので

この法律が施行された後の揉め事が楽しみです。

 

しかし、

大人が自由に吸っているのに、

子供の世代だけ吸えないというのはどうなのでしょう。

 

彼らもこの先、

大人になっていきますのに・・・・・

 

2009年生まれ以降のものに販売禁止というのは、

現在の年齢15歳以上を

将来にわたって禁止することなのでしょう。

 

自分では購入せず、

親のタバコを盗んで吸うのはどうなのでしょう。

 

我国でも

喫煙禁止法や禁酒法などが施行されても

禁煙し、断酒した私には

痛くも痒くもありません。

 

ただ我が国の税収が減るだけです。

 

 

2024.04.22  NO:9922

 

 

【参考引用】

英下院、たばこ販売禁止法案を可決 2009年以降生まれを対象に

紙たばこを持つ女性のイメージ画像画像提供,GETTY IMAGES

38分前

イギリスの下院は16日、2009年1月1日以降に生まれた人が生涯にわたってたばこ製品を買えなくする法案を可決した。

 

リシ・スーナク首相が主導した「紙たばこ・電子たばこ法案」は、383対67の賛成多数で下院を通過した。首相経験者を含む複数の与党・保守党幹部が反対票を投じた。

 

施行された場合、イギリスのたばこ規制法は世界で最も厳しい部類のものとなる。

 

この法案の内容は、ニュージーランドの同様の法律に触発されたと考えられている。同国では2022年、2009年以降に生まれた人への紙巻きたばこの販売を禁止する法案が可決されたが、政権交代で撤廃された経緯がある。

 

法案成立までには、上院での投票などいくつかの段階が必要だが、今年後半に開かれる見通しの総選挙前に法案が成立する可能性がある。