透析には
血管から水分や毒素を除去する「血液透析」と
腹膜を利用した「腹膜透析」があるようです。
私は、
このどちらにするか最初に検討した時に、
自宅で出来る「腹膜透析」の方を考えました。
その方向で話をしていた時に、
同僚が透析していたのを思い出し
「どちらが良い?」と問い合わせました。
彼曰く「俺、血液透析に切り替えた」と言う。
その理由は、
腹のカテーテルから細菌感染が起こり、
急遽血液透析に切り替えたという。
彼は、
自宅でできるメリットがあるので、
仕事にも支障を与えず、酒も良く飲んでいました。
そんな治療姿を見ていたので
私も腹膜透析を考えたのですが、感染防止のために、
隔離したような部屋を用意したりと
リスクが多すぎます。
急遽、
ステントを作り血液透析に切り替えました。
今の透析教室の看護士さんから、
腹膜透析の顛末を聞いたところ、
腹膜が劣化し
最後は食事もとれなくなるケースが多いという。
感染リスクは勿論、
血液の浄化率も血液透析が
80%浄化できるとすれば、
腹膜透析は50%セント程度しか浄化できないらしい。
その為、
自宅では毎日の透析が必要になる。
しかも、
7年も経過すれば腹膜の劣化などで
血液透析に切り替えるケースが殆どと聞いた。
血液透析では、
30年を越えて透析をしている人も多い。
他の病気が無ければ逆に長生きできるかも・・・・・
彼は私より年少ですが、
既に透析経験20年を超えたベテランです。
私は
まだまだ5年なので
彼に比べれば駆け出しの若造になります。
それ以上に、
病院では
常日頃から私の健康管理をしてくれています。
酒も煙草も辞め
私も健康管理しているので案外と長生きかも・・・・・
まさに、ハーレムで妄想天国です。
2024.03:28 NO:9897
【参考引用】
腹膜透析とは?メリット・デメリットを知っておこう
腹膜透析のデメリットは、除去できる水分や老廃物は血液透析に比べて少なく、腹膜透析によって腹膜が劣化するため、治療期間の寿命がある点です。 自分や介助者が透析液の交換を行うのでカテーテルのケアや透析管理の負担もあります。 腹膜炎やカテーテル感染、腹膜の劣化による被嚢性腹膜硬化症などの合併症にも注意が必要です。2021/12/01