9880:哀れなカラオケ三昧 | 温故痴人のブログ

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カラオケなど何年振りなのでしょうか?

 

コロナが始まり、

透析が開始して断酒してからなので、

もう5年は経っているでしょう。

 

嘗ては、

仲間と飲みながら朝まで歌っていた時もありました。

 

二日酔いで

ガラガラのかすれた声でそのまま出勤したものです。

 

今思っても、

朝まで付き合わされたスナックのママは何とも気の毒に・・・・・

 

3月7日(木)、

ご近所のご夫婦と「カラオケに行かんか?」

「歌い放題でしかも安いよ」と言う。

 

今の我家の夫婦にとっては

「安いよ」の声が魔法のような響きがします。

 

その場所は、

少し離れた大阪狭山市内にありました。

 

 

沢山、部屋があり、

平日の昼間なのに大勢の客が入っていました。

 

 

 

しかし、今の装置は操作方法が難しい。

 

ホステスが入力してくれる訳でもない。

 

ぎこちない操作で

右往左往しながらマイクを握りました。

 

情けないことに、

良く歌っていた曲も歌手名もタイトルも出てきません。

 

それこそ、「忘却の彼方」です。

 

 

 

やっと

出てきた曲も肝心の声が出ません。

 

しかも、

音程はずれっぱなしの体たらく。

 

仕方なく、

軍歌や嘗てのアニメソング(鉄人28号、月光仮面など)を、

声を張り上げて・・・・

 

友人も似たようなものです。

 

少ない持ち歌が無くなり、

仕方なく、舟木一夫の「高校三年生」などを叫んでいました。

 

考えたら、嫁さんたちの方が

やれ、美空ひばり、天童よしみ、八代亜紀などとジャンルが広い。

 

何とも情けない。

 

歌いやすい

吉幾三の「雪国」や「酒よ」がどうにか声が出たくらいでした。

 

4時間ほど

昔を思い出しながら叫んでいましたが、

隣の若者の叫び声に

完敗してトボトボと帰ってきました。

 

清算した結果、

ドリンクとラーメン、ピザを食べて

四人で5,000円余りでした。

 

半日も遊ばして貰って・・・・・

 

年金生活者には

何ともお安い楽しみの仕方でした。

 

喫茶店でコーヒーを飲んだようなものです。

 

お陰で、

久し振りに大声を出して

妻たちからの小言の憂さを晴らしてきました。

 

「また行こうな」が帰りの車内での合言葉。

 

只、一緒したのが、

一人で、若いぴちぴちギャルが何人もいたような

後期高齢者なのが辛いだけです。

 

 

 

2024.03:11  NO:9880