中国の経済状況は
まさにバブル崩壊状況です。
不動産の最大手の企業も
企業再生の手続きにも入ったと聞く。
恒大産業などは
もう既にアメリカで企業再生手続きに入りましたが、
再生手続きへの移行は認められなかった。
負債は何と40兆円に迫るとも聞いた。
我国の年間予算は
100兆円と覚えているので、
この2社の
不動産の負債は国家予算にも匹敵するような規模です。
それに引きずられているのか
韓国でも経済は破産に向かっているようです。
そんな経済状況にも関わらず、
賃金闘争に明け暮れる韓国の労組が話題です。
今は
野党になっている「共に民主党」ですが、
その支持母体が民主労組です。
現代自動車などの
大企業の労組もこの民主労組が牛耳っています。
企業の収益に関係なく
賃金闘争や待遇改善闘争で
これまで勝ち取ってきて
今や賃金なども1000万円をこえるときく。
我国の年収を遥かに超えています。
こんな扱いにくい労組を「貴族労組」と言うらしい。
我国で
これを表す良い諺が「角を矯めて牛を殺す」でしょう。
働く企業があってこその待遇改善です。
私も現職中は
共産党系の組合に所属していました。
昭和40年代に
ストライキ闘争がありました。
玄関で
ピケを張っての職場放棄の闘争です。
ところが
私の先輩や仲間はこれに参加せず、
裏の塀を乗り越えスト破りです。
私も
この流れに逆らえず、スト破りでした。
その後、
ストはありましたが、
就業時間が始まるまでの見かけだけの時限ストです。
「角を矯めて牛を殺す」そんな闘争は
我が国では無理なのかも・・・・
我が社の
賃金闘争歴は大人しいもので、
「慈善労組」なのかも知れません。
そう言えば、
退職してからの
我家の小遣い闘争は完敗続きです。
「小遣い値上げろ」などと叫べば、
すぐに首が切られてしまいます。
まさにブラック企業。
涙涙・・・・・
来る年金日が哀れです。
2023.10.02 NO:9716