世の中の
出来事には運命的なものがあります。
「運命」とは、
人の意思や想いをこえて人に幸・不幸を与える力を意味する。運命(さだめ)などとも言う。運命論では、人の幸福・不幸などは、人の力をこえたところであらかじめ決まっている。
幸せな夫婦の出逢いも
これに似た運命を感じます。
しかし、
娘が今の旦那と巡り合ったときに
言った名言?迷言?は
「私と彼の出逢いは運命を超えた宿命」という。
「宿命」
仏教用語でいうところの因縁因果であり、生まれながらに定められた変えることのできない資質のこと。出生時間や性別、環境など、個人では選べない種類のものともいえる。
この言葉は
あくまでも娘から見た彼のことであり、
「運命を超えた宿縁がある」とは
厚かましい。
しかし、
彼から見れば
何とも気の毒な「交通事故」です。
あの時、
大阪に来なければ・・・・
何とも気の毒な・・・・・
振り返れば、
今の私を見るような悲しい過去です。
あの時、
親と一緒に墓参りなど行かなければ、
山姥に出逢うこともなかったのに・・・・
その衝撃の後遺症が
今も残っています。
2022.02.13 NO:9103