9101 「彼女の涙を見たが…」高梨沙羅 | 温故痴人のブログ

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ジャンプ混合団体で

出場10か国中、

5人が失格になるというハプニングがありました。

 

日本も

高梨沙羅が失格となり、

その結果、

混合団体戦としては失格となりました。

 

ジャンプスーツに

規定違反があったとのことですが、

スーツの計測をして

足の太ももより二センチ大きかったらしい。

 

「飛距離を伸ばすフライスーツ疑惑」

なるとのことです。

 

このスーツは

オリンピックで

初めて着用したのかどうか知りませんが、

競技の後で計って

文句を言うよりも、競技の前に計って

指摘すればこんなことはなかったのにと・・・・。

 

選手はまず、

スタート前に全員、

スーツの股下の太さを測定を受ける。

 

飛んだあとは、

何人かの選手がピックアップされて、

スーツの空気透過率や

太ももなど体の各部位のゆとりなどが

チェックされるという。

 

選手は

各部位のサイズを事前に申告しているといい、

今回の高梨のケースについては、

「大会中にやせてしまった可能性もある」と話した。

 

競技会場にいる

日本チームのスタッフによると、

高梨は

飛ぶ前の検査では問題がなかったが、

競技後にピックアップして

行われるチェックで、

両太もものまわりが規定より

二センチ大きいとされたという。

 

 

このスタッフは

「こちらの確認不足。

高梨はこちらが与えたスーツを着て飛んでいる」と話した。

 

高梨は

2日前の女子ノーマルヒルと

同じスーツを着ていたといい、

その時は

失格になっていなかった。

 

ドーピングでもないのに・・・・

 

日本代表チームが

示した真摯なリアクションに対して

「日本人は文句のひとつも言わない。

間違いを認め、ちゃんと謝罪をしてくれます」

 

 

 

日本人として、

「理不尽な規定でも規定は規定」です。

 

そのルールに

違反したから失格は仕方がないというのが

日本人の民度です。

 

横についている

日本人の監督やコーチは

いったい何をしていたのかと問いたい。

 

ワールドカップで

優勝の世界記録タイの髙梨沙羅です。

 

今回も期待したのですが、残念です。

 

判定結果は仕方ない。しかし、

恥じることなく次の目標に向かってください

 

 

2022.02.12 NO:9101

 

【参考引用】

 

高梨沙良失格

「彼女の涙を見たが…」高梨沙羅ら5名を失格にした担当審判員を地元メディアが直撃!「日本人は文句を言わない」【北京五輪】

2/10(木) 5:55配信

 

 渦中の人物が地元メディアのインタビュー取材に応じた。北京五輪・スキージャンプ混合団体で、日本の高梨沙羅をはじめ5人の女子選手に対してスーツ規定違反とジャッジし、失格処分としたアガ・ボンチフスカ審判員だ。

 

 2月7日に行なわれた同競技で、日本の第1ジャンパーとして登場した高梨。着用したスーツの太もも周りが2センチ大きかったとされ、ポイントが無効になった。だが、その後も違反者が続出する異例の事態に発展。女子ノーマルヒルで銀メダリストを獲得したカタリナ・アルトハウス(ドイツ)にシリエ・オプセット、アンナ オーディン・ストロム(ともにノルウェー)、ダニエラ イラシュコ・シュトルツ(オーストリア)と合計5選手、いずれも女子選手に厳しい裁定が下されたのだ。

 

 今大会の女子ジャンプ競技において、マテリアルコントロール(道具の規定チェック)の責任者を務めていたのが、国際スキー連盟(FIS)の役員でもあるボンチフスカ氏だ。現地水曜日、すでに母国ポーランドに帰国していた同氏を地元メディア『Super Express』が直撃した。

 

 インタビュアーに「あっという間に世界的な有名人になりましたね」と振られると、「インターネットの情報を見ないようにはしていますが、どうしても友人や家族から話が伝わってくる。酷い嵐のようです」と訴え、「とりわけ失格処分となった国々から厳しい意見が出ていると推測します」と答えた。

 

 そのうえで、日本代表チームが示した真摯なリアクションに対して「日本人は文句のひとつも言わない。間違いを認め、ちゃんと謝罪をしてくれます。これ以上なんら問題にはならないだろうと思います」とコメント。一方でドイツなど他の3か国に関しては、「日本とは状況が違います。彼らは結果を引き出すために、なにが起こったのかを徹底的に問い詰めます。それはとても感情的なものなのです」と説明した。

 

 ドイツ代表のシュテファン・ホルンガッハー監督が「まるでパペットシアター(操り人形の劇場)のようなもの」と痛烈に皮肉った点については、不快感を露わに。「ドイツはメダルを見込んでいたのもしれませんが、失格は失格。誠実な仕事をしている者が、ああいった言葉を聞くのはとても不愉快なことです」と語った。そして同監督からは「現時点でなんらコンタクトはない」と明かしている。