5479:それでも親(アーチャリーの悩み) | 温故痴人のブログ

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本日、

二回目のブログ更新です。

 

オウム真理教教祖の

松本智津夫の三女「アーチャリー」が、

「父親の治療を切望」しているとの

生出演番組の記事を見つけました。

 

 

彼女は、

解脱した後に生まれた神の子として、

特に可愛がられ、

本人もゾンザイな態度を取った

可愛げのない子供との記憶があります。

 

父親が

目の前で逮捕され、

その後、引き離された親子関係ですが、

親をおもう心は普通の子供です。

 

父親は死刑囚、

母親も懲役6年の判決を受けて

幼い頃に引き離されて

育った悲しい存在です。

 

まともに

学校にも通えず、

大人になっています。

 

大学の入学も

拒絶されたのは気の毒と思いますが、

お前の親父が主導する教団に

理不尽に殺害された

多くの者は

泣くこともできません。

 

そのことは

どう考えているのでしょう。

 

詐病でなければ、

心は既に大空に飛んで行っており、

肉体は

セミの抜け殻と同じなのでしょう。

 

肉体も

早く閻魔様の元に送って

地獄の猛火で成仏させてやればと

私は思いますが・・・

 

心が自由になっているとは

流石に

解脱した神の存在ですな~

 

そんな阿保な親父でも

彼女にとっては

大切な親父なのです。

 

なぜか切ない。

 

彼女も

被害者の一人です。

 

 

2008年、最後に会った時の父の様子は「面会室に連れてこられた時はオムツを着け、荒れた肌はめくれあがっていた。

耳が聞こえているのかも分からないような状態で。

大声を出しても全く気が付かない」。

麗華さんは改めて麗華さんは改めて「今は受刑能力がない状態だと思う。

受刑能力というのは死刑の執行がなされた時に、自分が死刑の執行がされたんだと認識する能力が必要。

現在の父は外的刺激に一切反応できず、昏睡状態の手前とも言われているので、自分が生きているかどうかも分からないまま死んでいく、それだけの刑になる。

日弁連もはっきりと勧告しているし、今からでも治療してほしい、ただそれだけのこと。

その上で、父をしっかりと裁いていただきたい」と訴えた。

 

2018.03.20  NO:5479

 

【参考引用】

麻原彰晃死刑囚の三女・

"アーチャリー"松本麗華さんが父の治療を訴え続ける理由

2018.03.16

 

 

 元教祖・麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚の3女、松本麗華さん(34)は、今回の報道を受け「混乱した。一体何が起きているのだろうと。23年も経っているので、父に対しての思いとか、小さい頃に面倒見てくれた人たちに対する思いが弱まっているのかと思っていたら、全然弱まっていなかった。

 「日本の死刑制度では事前に家族に知らせることはせず、"執行したので遺体を引き取りに来てほしい"という電話連絡が急に来るだけ。今回の知らせが仮に執行のニュースだったかもしれないと思うと背筋が凍るというか、眠れなくなる思い。でも父はまだ生きているし、治療して頂ければ真実を話せる状況にある。まだ終わっていないんだから、社会を信じて、しっかりできることをやっていかないといけないなと思った」。

 

 もしこのまま死刑囚たちの刑が執行されたら?と尋ねられた麗華さんは、「父に会って真実を聞くという23年間の目標がいきなり無くなってしまう。そして何も分からないまま、最愛の父を失って、極悪人の娘として生きていかないといけない。耐えられるんだろうか。他の方についても、やはり当時のことを思い出して、友人、知人を失うことになる状況にあるんだなということを感じて、恐怖だし、悲しみだし、絶望」。

 「アーチャリー」というホーリーネームで5歳から教団内で過ごし、12歳の時に父親の逮捕を経験。アルバイトを解雇され、大学から入学を拒否される経験もした。

それでも父について尋ねられると「大好きですね。父がいてくれたから人を好きになれた」とも話していた。そんな父が、事件を主導したのかという疑問。そして自分たち家族のことを見ていて欲しかったという思い。麗華さんはそうした気持ちを伝えるため、拘置所に何度も足を運んできた。しかし2008年の面会を最後に「父の口から真実を聞きたい」という願いは叶えられていない。「月に1回以上は申し込みをしているので、この10年間で120回」。