4561:納涼映画祭(焼きそば屋さんチーム) | 温故痴人のブログ

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本日、

二回目のブログ更新です。

 

昨日は

「紅茶の君」との逢瀬も叶わず、

炎天下映画祭の準備に費やしました。

 

輪番で廻ってくる

自治会の役員とはいえ、

厳しい肉体労働です。

 

現役時代には、

サウナのような焼却炉の

煙道の上での測定や

100mの高さの煙突の上での高所作業など

文句も言わずにこなしていましたが、

年齢を重ねてきて、

冷暖房の利いた部屋での仕事になりました。

 

軟弱な仕事に

どっぷりと浸かり、

体も軟弱になってしまったようです。

 

今では

とてもそんな作業は務まりません。

 

テントを張り、

幔幕を建てて映画祭の準備には

息が切れます。

 

嵐の前の静けさ 

午後からは

夜店の下ごしらえでした。

 

焼きそばチーム、カレーチーム、

フランクフルトチームや飲み物チーム等がありますが、

私は「焼きそば屋さんチーム」でした。

 

キャベツを切り、

豚肉は予め熱湯で加熱して

それぞれ袋詰めしておきます。

 

現場では、

焼きそばとオイルを予め混ぜて

麺を解します。 

鉄板は二つです。

 

材料の準備は500人前見当を

準備しました。

 

 

さて、18:00~開店です。

 

綺麗どころを窓口に、

調理人と裏方はむさ苦しい男どもでした。

 

この分業体制は

 

最後まで休むこともなく、

続けられましたが、

お客様の列が途切れることもありません。 

 

並んでくれた全員に行きわたらず、

最後はとうとう

売り切れになってしまいました。 

 

3時間ほど

休むこともなく販売して、

都合、545食分でした。 

 

「定年後は、俺焼きそば屋さんになるわ」

言うような

匠の技も習得です。

 

しかし、

原価を考えない「一盛り、100円」です。

 

商売をすればすぐ倒産です。

 

と言って、

500円の売値であれば、

誰も買わないでしょう。

 

この報酬は、

おにぎり一つと冷えたお茶だけです。

 

カレー屋さんの「リンリン・ランラン」ちゃん

 

余ったので

二つ行き渡りましたが、

商品に手を付ける場合は

「100円払え」との厳命がありました。

 

とは言っても、

忙しくて

商品に手を付ける間もありません。

 

綺麗どころは

暑い中、立ち詰でした。

 

チーム焼きそば屋さんのマドンナたち 

この仕事に、

日当はありません。

 

おにぎりだけで使い放題です。

 

焼きそば屋さんなら

きっと「ブラック企業」です。

 

昔の丁稚奉公でも

もう少しましな待遇でしょう。

 

山姥の

人使いも惨いものですが、

この青少年健全育成会も酷い。

 

私などの老人には

「老人虐待しても委員会」ですな~。

 

来年、

もう一回役割が廻ってきます。

トホホホ・・・・。

 

その日のうちに

後片づけもしました。

 

帰宅したのは23時でした。

 

あっ!

なんていう映画やったのか・・・・

 

こんな漫画でしたけど 

 

 

 

2017.07.23 NO:4561