3068:偽装工作(子供版) | 温故痴人のブログ

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本日、
四回目のブログ更新です。

倅には
私たちの意向でスイミングスクールに通わせました。

大きくなって
金槌では困る、川や池に誤って落ちた時にも
浮いていられるか
助けが来るまで少し泳げればよいとのことが
その理由です。

面白かったのでしょう。

嫌がることもなく通って
少しずつは泳げるようになっていきました。

友達も出来て
元気と明るさも広がりました。

家人は
いつもその姿を窓越しに見ていました。

あるときに、
その姿を求めると
「あれ、確かにプールへ行くと言って送り出したのに」
何処にも見当たりません。

夕方、息子が元気に帰って来ました。

「今日のプールはどうやった?」
家人が確認すると
「友達と一緒に泳いできたよ」
「楽しかった」
と説明してくれます。

水着や帽子も濡れています。

「あれ~、おかしいな、母さん見に行ったんやよ」と追及すると
「御免、友達とサボって遊んでいた」

自白しました。

ご丁寧に、
水着や帽子を濡らして「偽装工作」です。

子供の悪知恵です。

この時から、
「マチュゾエ」をしていました。

「お父さんには内緒にして」
息子に哀願され「今度だけやで!!」
厳しく念を押され「家人と息子だけ」の秘密事項になっています。

しかし、
夫婦の間で隠し事はしない主義でしたので、
こっそりと知らされました。

私も
知らぬふりを通してきました。

今はその息子も
二人の娘を持つ父親です。

子供の偽装工作に
どのような対応を
取るのか聞いてみたい気がします。

2016.06.18 NO:3068



偽装工作の現場


やんちゃ盛りの息子と娘とお友達(このころは無邪気でした)


吉野川にキャンプに行って