2212:この巨大羆のような生活の果には | 温故痴人のブログ

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本日、
三回目のブログ更新です。

先日、
北海道で駆除されたヒグマは、
体重400kgと言う巨大なものでした。

黒い毛を脱色すれば、
それこそシロクマでしょう。

昔、北海道の開拓時代に
多くの村人を食い殺した「三毛別羆事件」を思い出しますが、
この時のヒグマでも350kgと言う。

今回のヒグマは、
夢のような生活を送って大きくなったようです。

トウモロコシ畑で
それを腹一杯に食べて
日に日に脂肪を溜め込んだようです。

新聞記事にもありましたが、
童話の「お菓子の家」に住んでいたようなものです。

周りは
大好きなお菓子で、
欲しい時に「好きなだけ食べられる」という
それこそ夢のような生活です。

「温故痴人」に置き換えてみれば、
ネオン光線をたっぷり浴びながら、
手元にウイスキー、ワイン、酒、焼酎、ビールを置いて
美人に囲まれた爛れた生活を想像します。

一度でいいから
そんな生活をしてみたいと
今日も妄想老人です。

しかし、
楽しい後には、
こんな運命が待っていたのですね。

彼にとっても、
糖尿病の果てに心筋梗塞・・・・なのでしょうか?

しかし、
過去には、「北海太郎」と言う500kgの大物も
仕留められたというから、
上には上があるのですね。

2015.10.16 MO:2212


今回の巨大ヒグマ


三毛別ヒグマ事件の記念碑



【参考引用】
コーン畑で巨大化したヒグマ、周囲刈り取り駆除
2015年10月14日 21時27分
 北海道紋別市の収穫期を迎えたデントコーン(飼料用トウモロコシ)畑で、体重約400キロの巨大なヒグマが駆除された。
 丸々と太ったおなかに、専門家は「栄養価の高いコーンを、動かずに目いっぱい食べて太ったのだろう。ヒグマは(童話の)『お菓子の家』にいたような気分だったのでは」と話している。
 市などによると、ヒグマは同市上渚滑かみしょこつ町で9月26日に駆除された体長約2・7メートルの雄で人間でいえば20歳代の推定年齢8歳。この年齢だと、大きいものでも体重は300キロ程度という。


三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)とは、1915年(大正4年)12月9日 - 12月14日にかけて、北海道苫前郡苫前村(現:苫前町古丹別)三毛別(現:三渓)六線沢(正式名は北海道天塩国苫前郡苫前村大字力昼村三毛別御料農地6号新区画開拓部落六線沢)で発生した、クマの獣害としては記録的な被害を出した事件。エゾヒグマが数度にわたり民家を襲い、開拓民7名が死亡、3名が重傷を負った。事件を受けて討伐隊が組織され、問題の熊が射殺されたことで事件は終息した。

1980年には、父・春義も追跡していた体重500kgという大ヒグマ「北海太郎」を8年がかりの追跡の末に仕留めている。