坐骨神経痛、五十肩、肘痛、不妊治療、耳鳴り、難聴、メニエルの鍼灸・滋賀県近江八幡の温古堂鍼灸院 -325ページ目

鍼で胃が動く?

お腹側と背中側のツボの違いについて


五臓六腑の大事なツボはお腹側と背中側にあります。


お腹側の五臓六腑のツボを募穴と呼びます。


募穴は「鍼灸では、内臓の状態を知るためのポイントです。(腹診と呼びます)


お腹側には腹直筋や呼吸筋があり、内臓の状態が反映されます。


背中側には人間最大の関節・脊椎を支える脊柱起立筋に背部兪(ユ)穴があります。


身体に張り巡らされた神経ネットワークが神経根となって中枢神経と連絡しています。

背部兪(ユ)穴は、反応点というよりは、五臓六腑を癒し脳に信号を与えるツボのように感じます。からだの癒しのポイントです。


胃を動かす鍼

胃が重い、調子が悪いという時に、鍼で即座に胃を動かすことができるのです。


お腹側の胸骨の下とおへその中間に「中かん」というツボがあります。


ここに鍼を打ち


しばらくすると胃がぐるぐると音を立て始めます。胃が動き始めたのです。


お腹の調子が悪い時「中かん」を押してみてください。


針灸師は、お腹側のツボと背中側のツボを組み合わせて治療するのです。

病は足から?胃のツボ足三里

北京堂式鍼灸の全身調整に、「足三里」を使っています。


足三里は脛(すね)の下にあり、前脛骨筋の付着部近くにあります。


経絡は足の陽明胃経に属しています。


足三里のツボは胃の調整に効果があります。


*足三里の意味(温古堂の一考察)⇔病は足から上へあがる
 
前脛骨筋はからだの動きから考えると、お腹、頚の筋肉へとつながっています。


(足の陽明胃経の経絡の流れとほぼ一致しています)


前脛骨筋
 ↓
大腿直筋
 ↓
腹直筋
 ↓
胸肋関節上の筋肉
 ↓
胸鎖乳突筋


前脛骨筋が緊張(縮まる)と腹直筋も硬くなります。


*腹直筋が硬くなると?


○内臓が圧迫され→大腸、小腸等の消化器も圧迫されます。


○腹と腰は一対・同時に裏側の背中の筋肉も縮まります。


○そして腹式呼吸ができず、横隔膜の動きも弱くなり、肩を持ち上げるような呼吸に
なります。


*横隔膜の動きが低下すると?


○内臓の呼吸のたびに行われるマッサージ効果がなくなり内臓の血流低下


*胸肋関節上の筋肉の動きが低下すると?


○胸腺からの免疫の流れの低下⇔免疫力の低下


*全身調整穴・足三里はもしかしたら?


○胃や大腸や小腸(鍼灸では胃のツボです)


○呼吸器


○免疫まで効果があると考えています。


*病気にならないためには?


○かかとの高いハイヒールはできるだけ、はかないこと。


○腹式呼吸をすること


鍼の効果を最大限引き出すには?

鍼は効果を最大限引き出すには?


三つの要素に左右されます。


一つ目は、受けての感受性。


二つ目は、使うツボ(経穴)。


三つ目は、同じツボ(経穴)でも、角度や、深さや、鍼の太さ。


【受けての感受性について】


子供は、さするだけでも効果があります。


関西では擦るだけの小児鍼が、盛んです。


大人になれば擦るだけでは効果は、ありません。


ささない鍼とか気持ちのよくなるだけの鍼ならば、ピップエレキバンとかで十分、、。

 

大人でも、感受性の強い方は、少しの刺激で効果があります。


しかしたいていの方には気持ちの良い、痛くないとか言う鍼は効果が期待できないことが多いようです。


鍼灸師は自分の感受性に応じた鍼灸を誰にでも効果があるものと思い込むのかもしれません。感受性の強い人は、軽い刺激でも効果がでて、そのような痛くない鍼が多く見られます、、、。


私は、鍼灸の学生の時に、頚をひねって、肩から腕にかけてしびれと痛みに苦しんだ時がありました。


派手な宣伝をしていた大阪・梅田の鍼灸院や、○○流の鍼灸院に、鍼灸の効果を試す良い機会と、通いました。また、整骨院で電気も当ててもらいました。


私は感受性が、鈍いのか、まったく効果がありませんでした。こんな鍼ならマッサージの方がよっぽどましでした。


その時は、こんなに鍼が効果がないのなら鍼灸師になっても意味がないと、けっこうショックでした。(それから私の師匠探しが始まり、二天堂・中野先生、つくしが丘・高田先生に幸運にも巡り合うことができました。)


コリのきつい方に、気持ちの良いだけの、痛くない鍼をしても効果がありません


「鍼の受けての感受性」にあわした鍼でないと、効果はないのです。


痛くない鍼を中心にやっていると、肩こりや腰痛などできついコリの方には対応できなくなります。逆に鍼にドンカンな人に効果のある鍼ができれば感受性の高い人には簡単に対応できます。


鍼の効果は、受けての鍼に対する感受性にあわして鍼が打てるかどうかがまず重要です。


【二つ目の使うツボ(経穴)について】


使うツボの選び方は、さまざまです。痛みであれば、局所の痛みのツボ(炊いての鍼灸の本を読めばわかります)とその大元のツボ(経穴)を使います。


大元をどこにとるかが重要です。五臓に効果のあるとされる手足のツボでも自律神経を安定させることは、できます。


北京堂式鍼灸では、人間最大の関節である脊椎を支える脊柱起立筋を重要と考えています。


脊髄は筋肉がなく中枢神経であり、ここに鍼を打ってしまうと大変なことになります。


そこで中枢神経である脊髄に働きかけることができ、鍼の打てる脊柱起立筋を使うのです。


長年の疲れや痛みは脊柱起立筋の奥深くにコリとなって沈み込みます。そして二次の痛みの原因や神経走行に沿った血液循環の低下や自律神経のバランスを崩します。

脊柱起立筋の神経は、背骨の裏に並んでいる交感神経とネットワークを持っていて交感神経、副交感神経のスィッチになっているのです。


【三つ目の鍼の選択と打ち方について】


同じツボでも鍼の太さや深さ、角度で効果はまったく違います。外科医と同じように、鍼灸の技術は優れた師匠にめぐり合い、直接技を伝授してもらうしかありません。


それと修練です。鍼尖の感覚が、手に直接感じられ、まるで手を直接身体に突っ込んで病を掴み取るような感じられるまで修練が必要です。


腕神経そう刺鍼を確実に脊椎の横骨に当てれるようになるのに私は1年かかりました。


横骨に当てれず、そのまま鍼を入れていくとその先には肺があるのです、、。


自信ができるまでは安全深度の範囲内にしていました。手の感覚ができた後は、確実に横骨に当てることができるようになりました。骨当てをすれば効果は絶大です。骨膜の刺激が脊椎全部に伝わりそして脳に信号をいれるのです。


【鍼の効果を最大限引き出すには】

鍼の効果を上げるには、受けての鍼に対する感受性に応じた刺激量に調整できること。


痛みの局所と大元の鍼を行うこと。


そして何より大事なのは、まるで「手で病を掴む出す」ような感覚ができるまで修練すること。


鍼がなぜ効くのか?については温古堂鍼灸院 鍼のチカラ をご覧ください。






肘痛の鍼施術

高校野球のキャッチャーは、ピッチャー以上に肘を酷使しているようです。


座ったままの無理な姿勢でボールを投げなければいけません。


そのため肘が酷使されます。


肘痛に「痛みの熱を取る鍼」


人間最大の関節を支える脊柱起立筋には深く沈んだコリ(二次の痛み)はあまりありませんでした。


そして肘の痛みの箇所(一次の痛み)は、明瞭にわかります。


肘の痛みの箇所にマークし「痛みの熱を取る鍼」を行いました。


反応がありました。


痛みの箇所に鍼を打ち終えると


最初、打った鍼の一部から点としての「鍼の響き」を感じます。


そして数分すると面としての「鍼の響き」が起き、


何か氣のようなものが集まってくるような、熱と痛みを感じます。


さらに数分して痛みのピークを過ぎると集まっていた氣のようなものが去っていきます。


鍼を抜きおえると


肘の腫れがうそのようになくなりそして痛みもなくなっていました。


この間わずか14分です。


皆さんは「鍼のチカラ」を信じますか?


温古堂もこの驚異の現象にはびっくりです。


鍼の秘めたるチカラを感じた施術でした。


宇高連絡線の思い出

神戸・二天堂の北京堂式鍼灸の勉強会に四国から参加されている鍼灸師さんが折られます。


それで四国のことがなつかしく思い出されました。


昔、四国と本州を結ぶのは、岡山の宇野港と四国香川の高松港を結ぶ宇高連絡線でした。


徳島・池田町からは土讃線にのり宇高連絡線に乗り換えるのです。今は瀬戸大橋で


わずか10分ですが、当時は、1時間かかりました。


そして乗換えの時は、みんな必ず走るのです。


連絡線にのれば、讃岐うどんがありました。


瀬戸内海は島が点在し、瀬戸の花嫁の風景が広がっています。


昭和63年4月に瀬戸大橋の開通とともに姿を消しました。


最近、滋賀で工業高等専門学校の同窓会がありました。


そしてなぜだか中学時代の仲間がなつかしいこのごろです。


徳島と兵庫の間は、鳴門大橋、淡路島、明石海峡大橋で結ばれています。


阿波踊りは、そばでお囃子を聞くと腹にしみます。情熱的です。


そして秘境祖谷(いや)渓谷、屋島で敗れた平家の落人伝説そして平家の赤旗が今でも残っています。かずら橋は、秘境のシンボル。


四国は四国八十八箇所の空海さんの修行の場所でした。


足摺岬や室戸岬は太平洋に開いて、雄大です、高知は桂浜、そして竜馬の故郷


山之内家の高知城は、今も当時の姿を残しています。


四国はよって気質がちがいます。


皆さん、いちど四国においでください。


徳島の観光案内阿波ナビ


腰痛、ぎっくり腰、坐骨神経痛と鍼のチカラ

腰痛とは?


腰痛は、今痛いところの筋肉が発する痛みの電気信号が脳に伝わっています。


腰の筋肉の疲労で、疲労物質の乳酸がたまっているのです。要は腰の使いすぎ。

また腰椎ヘルニアやすべり症腰の筋肉に負担がかかり、痛みをますことがあります。(腰椎ヘルニアやすべり症でも直接は痛みの信号は出しません。周辺の筋肉に負担がかかり痛み信号を出しているのです)


そしてもう一つあるのは、関連痛です。胃や腸や腎臓などの内臓の疲れの信号が混線して脳に伝わり、物言わぬ臓器が何とか異変を知らせようとしている場合があります。

だんだんとひどくなる腰痛、どんな姿勢でも痛みの増す腰痛は、骨のガンも考えておくことも忘れてはいけません

レントゲンを取り、ガンや脊椎カリエスや脊柱管狭窄症でなければ、鍼灸の出番です。


痛みはヘルニアであってもすべり症であっても骨や神経が痛みの原因ではありません。

筋肉のコリを引きこし、血管が締め付けられ、神経に栄養が行き届かず、神経が悲鳴を上げているのです。

鍼のチカラで筋肉を緩める。血管が拡張し、血液循環がよくなる。神経に栄養が補給され痛みはなくなっていきます。


ぎっくり腰は?


古いゴムひものように伸びきった筋肉は少しの負荷である日突然切れてぎっくり腰になります。

組織が損傷を受け、本能はこれ以上身体を動かされたら壊れると判断しロックをかけ動かなくします。

ぎっくり腰は、組織の修復のため炎症を起こしています。ぎっくり腰は、慢性腰痛と違い安静とどちらかというと冷やすことです(15分くらい冷やし様子をみる、2時間おきくらいに冷やす)、お風呂はだめです。


そして鍼は即効的にぎっくり腰に効果があります。


坐骨神経痛とは?


坐骨神経痛は、腰痛やぎっくり腰とは痛みのメカニズムが違っています。


腰痛やぎっくり腰は一次の痛みの信号です。今痛い箇所の筋肉が損傷を受け痛み信号を出しています。


坐骨神経痛は二次の痛み信号です。

いわば過去に起こした腰痛やぎっくり腰で、深層の筋肉がコリ(酸欠状態)になったまま、だんだんと積み重なったものです。坐骨神経そのものが深層の筋肉のコリに締め付けられて栄養不足になり神経走行に沿って痛みや痺れを誘発しているのです。

だから、レントゲンをとっても異常が見つからないのです。


腰椎からでた坐骨神経は、背中側の脊柱起立筋とは反対側にあるお腹側の大腰筋を貫き、お尻の梨状筋の奥深くを貫通し足に向かっています。


奥深くにある大腰筋と梨状筋のコリが、坐骨神経を締め付けているのです。


筋肉の奥深くにあるコリは北京堂式の鍼の技で、緩めることができるのです。


何せ3寸(9cm)もある特注の鍼で安全に深層のコリに直接鍼を作用させるのです。


「大腰筋刺鍼」は、北京堂式鍼灸の最大の特徴です。大腰筋、梨状筋の深層の筋肉を鍼のチカラで緩め、締め付けられた坐骨神経を開放するのです。


坐骨神経のかたは、お近くの北京堂式鍼灸グループの鍼灸院をお尋ねください。

(もちろん他の鍼灸院でも坐骨神経を治せるところもありますが、探すのは大変です。北京堂式鍼灸グループなら確かです。)


滋賀県近江八幡市 

酸素カプセルと北京堂式鍼灸の温古堂鍼灸院のホームページ



鍼灸の道と「守破離」

物事を習得する段階には、3つの段階があります。「守破離」です。


守る、、正確に忠実に守る。剣道の型の練習段階のようなもの。


破る、、それまで身につけたものに少しだけ個性をつける。独立の準備段階。


離れる、、習得したものが完全に身につき自分のものとなり独自性の段階。


そして物事を取得するには師匠との巡り会わせが大事です。


私は幸運にも神戸・二天堂の中野先生にめぐり合うことができました。


北京堂式鍼灸の真髄の「腕神経そう刺鍼」は、なかなか自信をもってできませんでした。


練習を繰り返しているうちに鍼尖の感覚が、手に感じるようになり、まるで手を直接身体に入れている感覚が身につきました。


そしてある日、どんな体型の方でも、脊椎の横骨に鍼を当てれるようになりました。 


効果は絶大です。鍼を打ってしばらくすると手の腱鞘炎の腫れがなくなったりする神秘的な鍼のチカラを感じることができました。


道を究めるプロセス守る、破る、離れるそして地道な努力の大切さ。


温古堂鍼灸院ホームページ

耳鳴り、難聴、メニエルと鍼灸

耳鳴り、難聴、メニエルは、頭部から肩の血流を改善し、耳への血流を改善する「北京堂式後頭下筋刺鍼、胸鎖乳突筋、腕神経そう刺鍼」と耳のツボの刺鍼の滋賀県 近江八幡市 酸素カプセルと鍼灸の温古堂鍼灸院


身体の異変を知らせるサイン


肩こりや頭痛耳鳴りが強くなっても年のせいとか、疲れとかで放置していませんか?

肩こりや強い耳鳴りは、身体の異変を知らせるサインかも知れません。


突発性難聴やメニエルの方は、普段から肩こりや強い耳鳴り、軽いめまい、耳閉感に悩まされていることが多く、そしてある日風邪をひいたり、疲れやストレスが強くな

ったとき突然耳が聞こえにくくなったり、めまいがしたりして突発性難聴やメニエル

を引き起こすことがあります。


強い耳鳴りが続きそして耳が聞こえにくくなったり、めまいがしたら


すぐに耳鼻科にかかることです。早めの治療は、回復を早めます。

急性期の突発性難聴やメニエルにはステロイドで炎症を抑える場合が多いようです。


また、慢性化して、なかなかめまいが取れない場合には、星状神経節ブロック注射が有効なこともあるようです。(耳鼻科ではありません。かかりつけの耳鼻科のお医者様に相談してください。)


しかし、強い耳鳴りの場合は原因がよくわからず、医師でも対応方法がない場合が

多いようです。


星状神経節ブロック注射と鍼灸の関係


メニエルが慢性化して、めまいを繰り返す方に星状神経節ブロック注射を行えるお医者様がいます。


星状神経節は首の前にあります。交感神経の集まったところです。なぜ麻酔が効果があるのでしょうか?


痛みを単にマヒさせるのではありません。交感神経の緊張を緩めることで血管を拡張させ、血液循環の回復を行っている、、。


鍼灸は血液循環を回復させる点では同じです。しかし過程が違います。


鍼灸では血管を締め付けている筋肉を鍼の作用で緩める点が違っています。


ブロック注射はできる箇所が鍼灸より限られています。


鍼灸は脊柱起立筋、後頭下筋、胸鎖乳突筋そして耳に周囲の内耳神経を締め付けている筋肉まで緩めることができるのです。


温古堂の考える強い耳鳴り、突発性難聴、メニエルの原因


耳鳴り、難聴、メニエルなどは温古堂では内耳の血液循環の低下によるものと考え

ています。そのため内耳のリンパが腫れたり(リンパ水腫)します。


①そして内耳の血液循環の低下は脳への血流低下に起因しています。脳への血流低下肩こりや頚のこり頭痛として最初に現れます。


耳に関して悩みのある方は、100%猫背の人でした。


猫背は、耳がしんどくてなっているのと、もともとパソコンなどの作業でいつの間に

猫背になってしまった場合があるようです。


猫背は、頚椎の中を通っている椎骨動脈を圧迫し脳への血流を低下させます。


そして、頭痛や肩こり、頚のこりを引き起こします。


②胸鎖乳突筋の緊張もほとんどの人に見られます。胸鎖乳突筋の緊張は、総頚動脈を圧迫し、脳への血流を低下さします。


③脳への血流が低下すると、本能は生きていくためには脳だけは守ろうとして、耳や

目への血流を犠牲にします。


耳の血流が低下すると、耳の神経やその周りの筋肉が栄養不足になり、ますます、耳への血流が低下する悪循環に陥ります。


温古堂の鍼灸施術


後頭部から頚部、背中にかけての脊柱起立筋の奥深くにしずみこんだコリ(筋肉の深層の酸欠状態)は、長年の生きていくために働いたり、運動したり、寒さや暑さなどの季節の変動や喜びやか悲しみなどの思いや恐れなどのストレスにより少しずつ形成されたもので血管を締め付け、神経を締め付け、そしてその神経走行に沿って血流を低下させ痛みを誘発します。


肩こりや頭痛など血流低下を引き起こしている脊柱起立筋の奥深くに沈み込んだコリ「酸欠状態の筋肉=コリ」を鍼のチカラで直接作用させ、神経を締め付けていた筋肉を緩めることで神経を開放し、神経走行に沿った血流を根本的に回復させます。


深層の筋肉のコリはマッサージなどでは取れません。

深層の筋肉に直接作用させることのできる「北京堂式鍼灸の鍼のチカラ」ではじめて解消できます。


○北京堂式後頭下筋刺鍼、腕神経そう刺鍼


○胸鎖突筋を鍼のチカラで緩めます。


○耳の神経そのものを締め付けている筋肉を緩めます。


鍼灸施術を続けると、数回で頭の重さや、肩こりが取れてきます。


脊柱起立筋の緊張を鍼のチカラで緩めると身体が楽になり、自然と姿勢もよくなって

きます。


耳鳴りの強くなった方や突発性難聴、メニエルの回復期の方には効果的です。


そして発症後経過の長い方でも再発防止としての効果が期待できます。


耳の筋肉の緊張が取れてくるとだんだんと耳鳴りが気にならなくなってきます。


そしていつの間にか耳のことも気にならなくなってくるようです。


耳鳴り、難聴、メニエルは、頭部から肩の血流を改善し、耳への血流を改善する「北

京堂式後頭下筋刺鍼、胸鎖乳突筋、腕神経そう刺鍼」と耳のツボの刺鍼の

滋賀県 近江八幡市 酸素カプセルと鍼灸の温古堂鍼灸院


美肌、ダイエットに酸素カプセル

温古堂では、鍼灸院ですが酸素カプセルも設置しています。


気圧を1,2気圧の上げ、酸素濃度も30%で、京大の石原教授の研究によると、人体をさびさせる活性酸素を中和し、新陳代謝をよくする溶存酸素を取り入れる最適の条件です。


普通呼吸ではヘモグロビンと結びついた結合酸素で、血管を通じて体内に運ばれます。毛細血管の大きさと同じくらいです。


酸素カプセルで取り込む溶存酸素は酸素の状態のまま血液中に溶け込み小さくてすぐにリンパなどの体液に浸透し、体の隅々まで酸素を供給します。


スポーツマンには


捻挫ケガなどで毛細血管が損傷してもリンパ液から患部の細胞に酸素を補給し、組織の再生を促進します。

皮膚のコラーゲンを作るのに必要な酸素も、筋肉の疲労物質である乳酸を分解する時の酸素も供給されます。


関節の炎症には


温古堂では、関節の炎症にも大きな効果を感じています。関節の潤滑剤である滑液に酸素が供給されることで骨を覆っている滑膜の再生を促進するからです。

変形性膝関節炎である膝痛リウマチに応用しています。


女性には


そして新陳代謝を盛んにすることから美肌効果があります。


ダイエット糖尿にも効果があります。


そして慢性疾患に対する大きな期待


温古堂が注目しているのは臓器に対する効果です。肝臓腎臓、すい臓は毛細血管の塊です。酸素のパワーで細胞は活性化します。


肝臓、腎臓機能の改善に積極的に役立てたいと考えています。


ホームページも覗いてね

 酸素カプセルと痛みの大元と即効性のある鍼灸を目指している温古堂鍼灸院

肩こりとかかとの高い靴、まぶたのたれの関係

肩こりと、まぶたのたれの関係


肩こりの原因の一つにまぶたのたれを上げています。


まぶたを開ける筋肉は、ミュラー筋と言います。


ミュラー筋は交感神経が動かしていて瞳孔を大きくします。


交感神経にスィッチが入ったままだと血管がちぢみ、肩が


こります。


パソコン作業が主な仕事のかたは、まぶたのたれよりも


猫背にならないよう氣をつけるべきです。(なぜなら頚椎


のゆがみは脳にいく椎骨動脈を圧迫し、肩こり・頭痛


けでなく難聴やメニエルまでも引き起こすと考えている


からです。)


しかし猫背でも、まぶたのたるみもない方も肩こりは


います。


女性に肩こりが多い原因


女性はもともと男性より首が細く、頭の重さは男性と同じ


ボーリングの10ポンド(4,5キロ)で、それを細い頚が


支えているから負荷が大きいのです。


そして女性特有のもう一つの大きな原因があります。


それは、「かかとの高い靴」を履くからです。


かかとの高い靴は、肩こりの原因になる?


すね(脛)の下に足三里という有名な胃のツボがあります。


最近肩こりの女性の方に、すねの下の前脛骨筋が


盛り上がっていることに気がつきました。


まぶたのたれも猫背もありません。


「かかとの高い靴を履いていませんか?」とたずねると


たいてい「YES」です。


かかとの高い靴→前脛骨筋の緊張→大腿直筋の緊張


→腹直筋の緊張→(胃や腸の圧迫)→呼吸筋の緊張→


胸乳乳突筋の緊張→脳への血管の圧迫→頭痛、肩こり


への関係が成り立っているように思えてなりません。


頭痛、肩こりの原因は、自分のはいている「かかとの高い靴」


も原因の一つです。


温古堂では「肩こり・頭痛は少しの努力と鍼で治る」と考えて


います。

鍼はマッサージと違って手の届かない深層の筋肉のコリに


直接作用させる唯一といってよい優れた手段です。

そして自律神経のバランスを整え人間が本来持っている


自然治癒力を活性化させるからです。


肩こりを治すには


少しの努力とは自分で作っている姿勢等を改善するだけです。


①かかとの高い靴は勝負の時以外は、やめる。


②猫背に注意する。

③腹式呼吸を意識してできるだけ行う。


ラジオ体操で良いから運動を毎日続ける。


そして鍼では

①手の届かない深層の筋肉のこりに直接作用させ、筋肉の

緊張を緩め筋肉で圧迫されている血管を広げ、血流をよくします。

②交感神経の緊張を鎮め自律神経のバランスを整え自然治癒力を活性化します。


詳しくは温古堂ホームページも覗いてね