断食で思い出すのは

70歳代の女性です。

 

彼女は寝ていて何気なくお腹に手をやると

腸の右側にゴリッとした塊を触れたのです。

 

 

「伊藤さん、触ってみてくれない?」

というので

 

私も触らせてもらったのですが

ピンポン玉ぐらいの大きさでした。

 

 

「ちょっと不気味だね。

病院で検査してもらったら?」

 

と言ったのですが

 

彼女は嫌だというのです。

 

 

よく言うじゃありませんか。

 

代替療法に頼っていて

手術の時期を逃してしまった・・・と。

 

そうなると困るので

 

病院へ行け、病院へ行けと

私が連呼すると

 

先にエキス温熱をやって

0-リングテストで大きさを追ってみてくれと

おっしゃるのです。

 

 

もし、ガンだったら

消える前に、一端大きくなるということが

過去にあったので

 

大きさを追えといわれても

困りました。

 

 

さて、彼女は50歳代のとき

子宮がんを経験されていたのですが

 

胃や乳房にも腫瘍があったので

 

「私、もうだめだわ」と

 

いきなりホスピスへ入院を頼んだ人です。

 

ホスピスは

「まず、今の病院で治療を受けてください」

といったそうです。

 

 

「もう長く生きられないんだわ」

とパニック状態のときに

 

エキス温熱をやってみないかと

誘ったのです。

 

 

私の方は、

作ったばかりのエキス温熱で

肺がんの人が上手く行ったので

試してみたかったのです。

 

 

人が不安で大変な時に

 

この人にはどんな薬草が合うのだろうと

興味津々でいた私は

 

今思うと、不謹慎でした。(;^_^A

 

しかし、なんと

彼女の子宮がんも消えてしまったのです。

 

 

当時は、環境の汚染も

人体の汚れも進んでいなかったのでしょうね。

 

 

彼女は

「今回もエキス温熱をする」の一点張りでした。

 

 

実を言うと

今、ちょっと治りにくくなってるような気がして

 

新しいガンの人をお受けするのは

躊躇していたのです。

 

 

引き受けたくない私と押し問答の挙句

 

「では一度、断食してみてはいかが?」

ということで

 

3日間のフソト断食をされました。

 

「ガン感謝!」さん、お勧めの

だし&栄養スープだけ飲むという

3日間の断食でした。

 

 

「あの栄養スープのお陰で

楽に断食できたわ」

 

と彼女はご機嫌でやってきました。

 

見て、、、とお腹を見せてくれましたが

 

何と、しこりがフワフワになっていて

塊らしきものはあるのですが

小さくなっていました。

 

その後は週1回のエキス温熱で

デトックスして

 

あれから8ヶ月経ちました。

 

今では月に2回ほどの

エキス温熱を楽しんでおられます。

 

 

あのしこりが何だったのかは

分かりません。

 

 

今の時代

ガンは出来るときにはできる。

 

そして、上手く対処すれば

消えるときには消える。

 

 

彼女には、ガンに対する恐怖は

まったくないようです。

 

エキス温熱に入っていると大丈夫。

 

頭の中では

 

ガンが溶けていくぞ~~

 

とイメージされているようですね。