【游さんとの対話　第三弾】　PART3　インテグラル理論　四象限　　四象限の理解を妨げる壁　

游さんとの対話　四象限もＰＡＲＴ3となりました。

今回は四象限の理解を妨げる壁についてです。

これは各象限を定義することの価値がわかりづらい、ということがあげられます。

• 象限にあてはめて分析することの価値が感じられない

• 独立した視点に価値を重視する社会で「全てに重きをおくこと」の価値がわかりづらい

• 相互に影響し合っているということの『重さ』が実感しづらい

ケーススタディで体感してみます。

ケーススタディ1
部署の連携が上手くいっていない

内面的・個的
リーダーシップを取れていない

心理的安全性が獲得できていない

モチベーション・危機意識が低い

内面的・集合的
連携がその組織の評価に値されない

各部署間の村意識

責任転嫁の慣習など反応に時間を要する

ケーススタディ1
部署の連携が上手くいっていない

外面的・個的
連携する業務担当が若手
↓
臨機応変な対応や優先順位付の能力の有無
↓
若手により十分な能力を有していない
↓
必要な情報が行き渡らない

外面的・集合的
古い体制の残存
↓
よそはよそ、内は内などそれぞれ独立した段階
↓
情報をシャットアウトする構造の確立
↓
連携が無いことを評価する

これにレベルを組み合わせると

四象限
1リーダーシップを取れていない
↓
個の外面の問題だと定義する

2古い体制の残存
↓
集団の外面の問題だと定義する

スパイラルダイナミクス
1リーダーシップが取れない
=
理想は目標の提示と動機付けで導くオレンジ
現実は指示方法や規則が必要なアンバー
2古い体制の残存
=
組織がアンバーに執着
成果重視やコスパというオレンジの文化を否定

ケーススタディ2
引き寄せが上手くいかない

内面的・個的
具体的なイメージができていない

心身の周波数が引き寄せ先と不一致

潜在意識にブロックをかけている

内面的・集合的
引き寄せる人が周りにいない

引き寄せに相応しい周波数の環境ではない

集合意識にブロックが存在している

ケーススタディ2
引き寄せが上手くいかない

外面的・個的
引き寄せは網様体賦活系の活性化

これらは自分の発信や受信に左右される
↓
活性化には縁や人脈など運の要素が大きい
↓
結局現状維持に留まる行動量と器しかない

外面的・集合的
引き寄せも一種の運や機会の結果

富・地位・権力は持つ者が増える仕組み
↓
減らない出来事に遭遇しない数も関与する
↓
個人の能力外の環境で決定する