今は風邪で寝込んでしまうことはほとんどないが、寒くなると鼻と喉に風邪の症状が出てしまうことが多い。
毎年冬になり体を冷やしてしまうと、まず喉が痛くなる。それから痛みが和らいで来ると、痰がからんで苦しくなり、咳き込むようになる。
そんなことを毎年繰り返してきたが、昨年末から今にかけて、かなり冷え込んできたが鼻と喉がやられることもなく日々を過ごしている。
理由として考えられるのは、やはり体を冷やさないようにしていることだが、そのために今年は暖房を家にいる時はできるだけつけるようにしている。
それまでは自宅ではできるだけ暖房をつけず、毛布や布団にくるまって過ごすようにしていた。それは電気代節約もあるし、私の行者としてのカルマか、寒さに負けず耐え忍ぶという訓練だと思ってそうしていた。
だがそれによって毎年のように鼻と喉をやられていたので、いい加減これは考え直さないといかんと思い、自宅にいて暗くなってからは、基本的に暖房をつけるようにした。
そうすると体が冷えることもなく、鼻も喉も快調だ。考えてみると、若い頃は無理もできたが、ある程度の歳になると、若い頃のような無理はできなくなってくる。
そして冷やさないために、できるだけ暖かいものを食べて飲むようにも心がけている。これも重要で、暖かいお茶を飲み、鍋物を食べていると、それだけで体が暖まり健康的である。
風邪をひくことはデトックスになるという考え方もあるが、昨年は交通事故に遭うは、腫れ物が大きくなるは、厄落としと毒出しは充分起こったので、今年の冬は風邪をひかずに健康的に過ごそう。