引っ越しました | 恩寵と共にある

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覚醒や目覚め、恩寵について分かち合う場としていきたいです。

昨日引っ越しが無事終了した。


引っ越した理由はいくつかあるが、今までルームシェアをしていて、それで経済的にはかなり助かっていたものの、やはり家にいて一人でいれないのは落ち着かず、そろそろ一人暮らしを始めようかと思った。


そして今まで住んでいた部屋が、限りなくゴミ屋敷に近い状態に陥り、場が決して良いものとはいえなくなってしまったので、その状況を打破しなければならなくなったのも大きい。


掃除や片付けをした方がいいというのは、頭ではいやというほどわかっている。だがしかし深い意識の底では、掃除や片付けをひどく厭がっている自分がいる。私も苦手なこと、避けたいことがいくつかあるが、何が厭といって掃除や片付けほど避けたいものはない。掃除はまだやる気になるが、片付けとなるとそのことを考えただけでげんなりしてくる。そして他のことを色々としてしまったり、ぼけーーっとしたりして、結局片付けを全くしないことが多い。これは一種の病気であろう。


しかし半ばゴミ屋敷と化した部屋の中に生息しているのも限界があった。断捨離がはやっているのを聞き、実践してみようと思ったが、どうにもこうにもうまくいかない。ほとんどあきらめていた時に思いついたのが、「この部屋から出てしまえばいいのだ」ということだった。要は引っ越しである。これは断捨離を否応なしにしなければならない。私が断捨離を実践するには、もはやこうするしかなかった。


引っ越しをすると決めたのが4月か5月くらいで、5月から物件を探し始めた。ネットで探そうと思っていたが、ある日天気関連のアプリをiphoneで見ていたら、スーモアプリの宣伝が下の方に出てきた。スーモのアプリがあるのだと思い、すぐにダウンロードして、目当ての地域に良い物件があるか探し始めた。


すると一番最初に四畳半で駅から8分のところにあり、二万五千円という物件があった。駅から比較的近くてこの値段はそうあるものではない。私は早速担当の不動産屋に連絡し、実際に見に行くことにした。


不動産やさんからは他にも似たような条件の物件を紹介されて、実際に見に行ったが、どうもしっくりこない。最後にアプリで見つけた物件を見に行ったが、思ったよりもせまい。それでも何とかなるかと思い、ここにしようかと思い始めた。


そこは二階建てのアパートで、ほとんど人が住んでいない。一階も空いているとのことで、ついでだからということで見せてもらった。すると二階とは比べ物にならないくらい広い。二階は四畳半だが一階は六畳で、バストイレは別になっている。窓の外には小さな庭があって気の流れも良い。そして値段は二階と一万円の差だった。一万円の差なら一階の物件にしようかと思い、契約をすることにした。


ワンルームだが六畳なのでそれなりに広いし、押入れも大きめのものがある。玄関先も広々としていて、ものもある程度置くことができる。費用を安く抑えるために駅から遠い物件も覚悟していたが、駅から徒歩で10分以内で、四万円以下はそうあるものではない。敷金礼金もゼロなので、かなり初期費用を抑えることができた。


一人でいると瞑想もしやすいし、パソコンで文章も書きやすい。ルームシェアをしていると、どうしてもくつろぎにくいところがあった。それに狭い部屋に押し込められているような状況だったのが、六畳を一人で使っていると、とても落ち着く。そして建設されてからそれなりに時間が経っているのでぼろアパートではあるが、中をリフォームしてもらってかなり綺麗になっている。リフォームもただでしてくれたので、とても助かった。


今回はかなりいい物件が見つかったと思う。これも恩寵の賜物だと強く感じる。物事がうまくいかない時はどうあがいてもうまく事が運ばないが、うまくいく時はあっさりと事が運ぶ。恩寵のあるなしで大きな違いがでてくる。せっかくの恩寵なのだから、有効に活用したい。



今月の20日と28日に瞑想会を開催します。詳細は
こちらから。
8月は3日と11日に開催予定です。


瞑想会の後はお茶会をいたします。お茶会だけの参加も歓迎します。200円で参加できます。