ニサルガダッタ・マハラジの教えに基づくと、本質である**「絶対無意識」から世界が出現し、個別の「私」という自己が誕生するまでには、大きく分けて5つの段階**があります,。
そのプロセスは以下の通りです。
1. 非現象・絶対無意識の段階 唯一の「一」のみがある状態で、「意識」や「気づき」すら存在しない段階です。あらゆる観念(「ある・ない」という観念さえも)が生まれる以前の、完全なる非二元の状態を指します。ここでは「私はある」という感覚すらありません,。
2. 「私はある」という意識の発生 何の理由もなく(原因や科学的証明が不可能な形で)、**「私はある」という思考と気づき(意識)**が生まれます。この段階で初めて、何らかの対象を意識する前の「純粋な気づき」が生じます,。
3. 世界の出現(多様性) 「私はある」という意識とほぼ同時に、「世界」が出現します。この段階で、自分と他人という区別がうっすらと生じ始め、多様な現象が現れます。
4. マインドと時間の世界への参入 人間が日常的に馴染んでいる、記憶、時間、論理(マインド)の世界に入ります。非二元の教えでは、時間や記憶は本来超越されているものですが、この段階においてそれらが機能し始めます。
5. 個別の自己(パーソナリティ)の確立 全体としての世界の一部に焦点を当てることで、「自分(〇〇さん)」という特定の個人としての意識が生まれます。
◦ 思考上で「鏡に映る自分」を想像するように、他者から見られた自分を「私」として固定します。
◦ これにより、本来は全体であったものが**「限定された私」と「他者」**へと完全に分離され、私たちが慣れ親しんでいる「個別の自己」が確立されます,。
このプロセスは、広大な海(絶対無意識)に、ふと「波(意識)」が立ち、その波が自分を「一つの独立した雫(個別の自己)」だと思い込んでいく過程に例えることができます。最初は海そのものであったものが、動きが生じることで境界線を作り出し、最終的には自分を小さな限定された存在として認識するようになるのです。
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原初の状態では私は在る、すらなくそこから何の要因もなく私は在る、という原初の気づきが生じるとのことです。
そこから世界が出現し、自と他の区別が生じてくるということになります。
それからマインドが生じ、記憶、時間、論理などが生じて、個別のパーソナリティが出現します。
広大な海と波の例えはよく使われますが、広大な海から波が生じ、それを自分と認識してしまう、これは大きな錯覚であり、波も大海から生じ、それは根源的なもので私たちは本来はそれであることを思い起こしていくことが真の探求です。
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