ジャイナ教の伝承で、数人の盲人が象の一部だけを触って感想を語り合う「6人の盲人と象」があります。

ある日、6人の盲人が象を触ってその正体を突きとめようとしました。

1人目は象の鼻に触り、「象とは蛇のようなものだ」と言いました。

2人目は象の耳に触り、「象とはうちわのようなものだ」と言いました。

3人目は象の足に触り、「象とは木の幹のようなものだ」と言いました。

4人目は象の胴体に触り、「象とは壁のようなものだ」と言いました。

5人目は象のしっぽに触り「象とはロープのようなものだ」と言いました。

6人目は象の牙に触り、「象とは槍のようなものだ」と言いました。

それから6人の盲人たちは長いこと言い争い、それぞれが自分の意見を譲りませんでした。



それぞれ正しい事を言ってますが、象のことを正しく表しているかというと間違っています。


自分が正しいと思うことも、視野が狭かったり、情報不足で、同時に間違ってるかもしれないし、相手が間違っていると思うことも、ある視点からは正しいかもしれない。


少し話しが変わりますが、自家用車とF1のようなレーシングカー。レーシングカーのほうが高性能でスピード速いですが、通勤や買い物に使うには、荷物は乗らないし、爆音。自家用車のほうが適してます。

同じ事でも、場所や環境が変われば何が適切かは変化する。


自分が正しいと思うことも、気づいていないもっとよい考えがあるかもしれなし、間違っていると思うことも、環境が変われば正しいかもしれない。


物事の本質は、正しいと間違っているの両方を含んでおり、その時の視点によって変化する。


両方含んでおり、どちらか一方に決めつける必要はない。柔軟に捉える余裕を持ちたいです。