水星の魔女、最終回素晴らしかった! 仕事だったのでリアルタイム視聴はできず22時ころに録画を見た。その後Twitterで情報を漁って顔も名前も知らぬ全国の同志たちに共感し感動を新たにした。おかげで興奮してなかなか寝付けなかった。
なのに朝はアラームが鳴る前に起きて、ああ、本当に二人は結婚したんだ…… 良かった…… ありがとう…… おめでとう……
と目が覚めてすぐにまた感動を新たにしたり。
朝から仕事だったのに頭の中は最終回映像が流れ続け、本当に結婚したんだね、おめでとう! と何度も心の中で叫び、休憩室では背後を気にしならtwitterやpixivを漁り、帰ってからは食事もそこそこに録画を見直し、twitterやpixivを漁り、また録画を見てtwitterやpixivを漁り、あれから一日しか過ぎていないと思えないほどの濃厚な日々を過ごしていた。
しかし、あまりにも高ぶる感情を持て余してどうしてよいかわからないし、家にいても何も手につかないし、このままじゃ今日も寝られないかもしれんと思い1時間ほど散歩をしてきた。
なんかどうでもよいことばかりを書いているが、こんなことでも書いていないとなんとも気持ちが落ち着かないのよ。twitterの更新を見ている間だけは心が穏やかになる、新規投稿を全部見てしまうと気持ちの持って行き場を失い落ち着かなくそわそわしてしまう。
今はごく普通にtwitter見られているからまだよいけど、見られない同志の皆様は本当に気の毒。なんでこのタイミングでこんな厄介なことになったのだろうな。私もこんなtwitterに張り付いたの初めてだったから、1日の夜から2日の昼くらいまで見られなかったときは辛かった。
しかし、愛にあふれたすばらしい結末を迎えられて、幸せで楽しいだけのはずなのに、時に切なくて苦しくてのたうち回りそうになるこの感情は何なのだろうね。
こんな経験できてうれしいけどけっこう本気できつくて、ここまではまり込める作品に出会えた奇跡を喜ぶと同時に、こんなことたびたびあると心身がもたないとも思ってしまう。
そして、この熱い感情も時間とともにだんだんと薄れて行ってしまうことも知っている。今のこの気持ちは永遠ではない。これまで何度も経験してきている。そういうところも現実の恋愛と似ている。
年を重ねるとそんなことばかり考えてしまうのが嫌だが、こんな強い感情は薄れたとしても決して消えることがないし、心の奥に生涯深く刻まれ続けることも知っている。いまでもはるかさんとみちるさんが私の人生を照らし続ける神聖で崇高な存在であり続けるように。
日常生活に支障をきたしそうな状況だけど、せっかくのお祭りなのだから、しばらくはどっぷりつかって楽しむしかないね。
こういう時本当に肉体労働者でよかったと思う。それですら普段しないような些細なミスを何度か起こしているんだから、もしも頭脳労働者だったらえらいことになっていたわ。