備忘録も兼ねてテミンくんのEphemeral Gazeアンコール in Japan神戸初日の個人的感想を簡単に書きます。
ラストでは自然に涙が流れました。
シャヲルからの愛と感謝をテミンくんがしっかりと受け止めていることがよく伝わる公演でした。
誤解を恐れずに言えば、一連の騒動(のようなもの)後の公演が日本であったことが良かったのかもしれないとも感じました。
なぜなら、私の経験の範囲内だけで言ってしまえば、日本での雰囲気はファンの声援が比較的大きくはなく表現もおとなしめである一方で、じんわりと包み込むようなあたたかさを感じるからです。
幕開けからトップスピードで飛ばしていたテミンくんはほっそりして見えるだけでなく、東京公演の時より確実に汗を多くかいており、息も上がり、少しふらつく場面もあったため、内心ハラハラして見ていました。
次第に落ち着きや余裕を取り戻したかのように感じましたが、それでも私は東京とは違う表情を何度か見ました。
それはまだ幼さが残る頃の、余裕のないテミンくんの表情でした。
懐かしさを感じるその表情は、今回の一件への対応が簡単ではなかったことを物語っているように見えました。
しかし、テミンくんは一瞬たりとも気を抜かず、手を抜かず、堂々と最後まで走り抜きました。
自分の信念を全身全霊でパフォーマンスすることによって伝えようとする姿に私は深く感動しました。
時差のある国々を周りながらも大きなケガや病気も無く、また限られた時間でここまで内容の異なるアンコールコンサートを準備できた背景には、テミンくんの自己管理能力もさることながらテミンくん以外の関係者すべての協力がなければできなかったことだと思います。
その重さをしっかりと受け止めダンサーさん達と挨拶してくれたテミンくんからは、座長としての威厳と風格を感じました。
大丈夫。私は確信しました。