六角時代-Only Sir素空慈の新時代を開く波動文明ブログ

六角時代-Only Sir素空慈の新時代を開く波動文明ブログ

願う現実を創造する宇宙の力「サイパワーPsy-Power」、誰もが簡単にできる自然治癒健康法「裸地(メンタン)療法」、自身の限界を超え願う生を享受する「悟り・解脱」など、素空慈(ソコンジャ)先生独自の視点から六角時代をよりよく生きるための智慧を伝授します。

続編がAmazon Kindleにて電子書籍として出版されました!

 

■悟りの生(中):悟ったその後の生き方とは

素空慈(ソコンジャ)著・関寛隆訳

 

悟った師・素空慈が真の豊かさを求める人に贈る「愛のメッセージ」。真理に触れたあと、人はどこへ向かうのか。 

 

Kindle Unlimited会員の方は無料で読めます!

 

 

『完全な悟り、その後の生(韓国語原題)』ついに完訳!

「上・中・下」三部作の第二弾!

空を見上げれば、さまざまな形をした雲が浮かんでいます。それらは決して一つの形にとどまらず、絶えず姿を変えていきます。やがて雨雲となって大地を潤し、時には台風となって猛威をふるうことさえあります。

私たちの心もまた同じです。ある時は喜びに満ち、またある時は悲しみに沈み、ときには怒りが爆発することもあります。心は雲のように絶えず変化し続けるものです。

そう考えると、「悟り」とは、移ろいゆく雲のような心にとらわれるのをやめ、その心を包み込む広大な青空のような境地に触れることだといえるでしょう。

本文には、次のような印象的な一節があります。

空虚なる虚空を、雲はゆるやかに漂います。しかし、流れる雲と空そのものは別々のものではありません。雲は、空という空間の中で存在し、そこを通って流れています。今、あなたが「心」だと感じているものは、まさにその雲のようなもの。そして、あなたの真の自己、アートマンは、果てしなく広がる青空のようなものです。

多くの人は、常に変化する心を「自分」だと信じ、そこに執着してしまいます。しかし本来の自己——アートマンとは、移ろいゆく心を超えて、果てしなく広がる青空のように存在するものです。

もしアートマンを体得できたなら、それまで「自分」だと信じていた心は、ただ現れては消えていく雲にすぎないと気づくでしょう。たとえそれが嵐のように激しい感情であっても、やがて流れ去るものにすぎません。

けれども、流れる雲と空は決して切り離せないように、移ろいゆく心とアートマンも分け隔てられるものではありません。だからこそ、心を否定する必要はありません。もし心そのものを否定してしまえば、人生そのものを空虚なものにしてしまうからです。

私自身も、かつて人生に深い虚しさを感じた時期がありました。形あるものは必ず壊れる——その事実に直面したとき、すべてが無意味に思えたのです。この本を手に取られた方の中にも、同じ経験をされた方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、本当に人生は虚しいものでしょうか。

そうではありません。もし私たちが青空そのものと一体になれたなら、今度は雲を生み出す側に立つことができます。つまり、移ろいゆく心を通じて、自らが望む世界を創造していく人生を歩むことができるのです。

この本で語られる「素・空・慈」という教えも、その方向を示しています。青空という本源に還る境地を「素」、その本源そのものを「空」、そして「空」を通して新たな創造を生み出す世界を「慈」と呼びます。

「悟りの生」とは、単に心の束縛から解き放たれることではありません。雲を自在に生み出し、操りながら、望む世界を創造していく歩みそのものといえるでしょう。

本書が、一人でも多くの方にとって真の意味での「悟りの生」を生きる助けとなることを願いつつ、訳者あとがきといたします。

なお、本作品は、1992年に韓国のゴールデンブック社より刊行された「完全な悟り、その後の生(韓国語原題)」を翻訳したものであり、「上・中・下」三部作の第二弾となります。

(訳者あとがきより)


■著者:素空慈(ソコンジャ)


*著者肖像は1992年韓国での出版当時の写真です。
 

韓国・巨済島出身。

幼少期より、宇宙のメカニズムや自然の法則に深い関心を抱き、人生の真理を求める探究を続けてきた。29歳のとき、宇宙の根源的な働きと一体となる体験を経て、その本質を悟る。以来、講演や執筆を通じて、宇宙の摂理に基づいた独自の知見と能力を活かし、韓国と日本で経営コンサルティングの分野にも貢献してきた。

社会的な活動としては、KBS(韓国放送公社)と連携し「韓国の精神を伝える運動」を展開。アメリカ、ドイツ、ロシア、オーストラリア、日本など世界各地の在外韓国人コミュニティに向けて、太極旗や韓服、さらには30万冊を超える書籍を寄贈。また韓国国内では、農漁村を中心に医療奉仕や生活困窮者支援を長年にわたり行ってきた。

著作は、韓国にて『成功の黄金律』『戦わずして勝つ』『これ以上進めない道』『世界を変えた1%の人々』『21世紀の孫子兵法』『宇宙経営三六計』『サイパワー』『メンタン療法』など20冊以上を刊行。

日本では、『悟りの瞬間』『悟りの門』『悟りの招待席』(地湧社)、『成功の黄金律』(ベストブック)などが出版されている。電子書籍としては『「六祖壇経とトマス福音書」講義①、②、③』がAmazon Kindleにて好評販売中。

また、YouTubeでは『天符経』『道徳経』『金剛経』『般若心経』『孫子兵法』など、経典や古典を題材にした講義動画も公開している。

さらに、自然治癒力を高める健康法「メンタン療法」の普及にも尽力しており、屋内でも手軽に実践できるよう、「六角ナラ」を通じて療法用品の提供も行っている。

現在は、「波動文明」時代の幕開けを見据え、『サイパワー(Psy-Power)』の啓発と普及に力を注いでいる。

 

 

■関連書籍のご紹介(六角時代シリーズ)

 

 

 

 

 

 

 

六角時代シリーズ第二弾となる「悟りの生(上):悟ったその後の生き方とは」がAmazon Kindleにて電子書籍として出版されました!

 

■悟りの生(上):悟ったその後の生き方とは

 

素空慈著・関寛隆訳

 

悟った師・素空慈が真の豊かさを求める人に贈る「愛のメッセージ」。真理に触れたあと、人はどこへ向かうのか。 

 

■Kindle Unlimitedなら無料で読めます!

*Amazon Kindleの販売サイトに飛びます。

 

 

『完全な悟り、その後の生(韓国語原題)』ついに完訳!


この本は、単なる精神論を超え、あなたの人生を深い喜びと自由で満たすための実践的な智恵を授ける一冊です。

悟りとは何か、そして悟った後、どう生きるべきか——

その答えを、韓国で数々の著作を通じて人々を導いてきた素空慈(ソコンジャ)氏が、宇宙の真理と現代社会の現実を融合させ、明快に解き明かします。

人生の意味を見出したい方、日常の中で真の安らぎを求める方、そして自分を超えた大きな力を引き出したい方に、ぜひ手に取っていただきたい名著です。

素空慈氏の長年にわたる探究と実践に裏打ちされた言葉は、あなたの魂に直接響くでしょう。

「どうすれば本当の幸福にたどり着けるのか」
「日々の悩みや葛藤から解放されたい」——

そんな思いを抱えながら、どこかで答えを探し続けているのではないでしょうか。

仕事や人間関係、将来への不安の中で、心のどこかに「何か大切なものを見失っている」と感じる瞬間があるはずです。

その気持ち、よくわかります。

この本は、そんなあなたが抱える深い問いに向き合い、日常の中で悟りを生きる道を示してくれる一冊です。

あなたが求めているのは、単なる知識や技術ではなく、魂が輝く生き方そのものではないでしょうか。

この本は、悟りを神秘的な境地ではなく、日常の行動や選択を通じて実現するものとして描いています。

著者は、ウパニシャッドや仏教、キリスト教の智慧を基盤に、現代に生きる私たちに実践可能な道を提示。

自我や欲望を手放し、「第三の力」を通じて世界を動かす方法、シヴァとカーリーのエネルギーの調和による真の幸福など、独自の視点で人生の核心に迫ります。

他の自己啓発書やスピリチュアル本とは異なり、単なる心の癒しや成功術を超え、生命力そのものを開花させる具体的な指針を提供。

この本は、哲学と実践が融合した、類まれな一冊です。

この本を読み進めることで、あなたは自分の中の無限の可能性に気づき、どんな困難の中でも輝きを失わない生き方を手に入れるでしょう。

仕事や家庭、社会の中で、まるで風のように自由に、しかし確かな力をもって進む姿を想像してみてください。

執着や不安から解放され、どんな場所でも幸福を創り出せるあなたがそこにいます。

家族や同僚、友人があなたの変化に驚き、自然とあなたのもとに集まってくる——

そんな未来が待っています。

この一冊は、あなたの人生を「生きる喜び」の楽園へと変える鍵となるでしょう。

今すぐこの本を手に取り、ページを開いてみてください。

クリック一つで、あなたの魂が目覚める旅が始まります。

『悟りの生』は、ただ読むだけでなく、あなたの生き方を根本から変える一冊です。

今、行動を起こすことで、真の自由と幸福への第一歩を踏み出しましょう!

 

*Amazon Kindleの販売サイトに飛びます。

 

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GOLDEN KID

 

 

 

素空慈先生の著書を私(GOLDEN KID)が翻訳して、Kindle電子書籍として出版しました!

 

■「六祖檀経とトマス福音書」講義①

究極の悟りを志す人々のために キリスト教の最高の教典「トマス福音書」と六祖慧能の悟りの言葉を収めた禅仏教の至高の経典「六祖壇経」をひもとく講義 (六角時代シリーズ)

 

 

 

悟りの大家・素空慈が語る、宗教を超えた真理の講義!
シリーズ第1弾!

 

近年、宗教の世界では、互いを否定し合う対立の構図が目立っています。キリスト教は仏教に対して「それは真の救いではない」と語り、仏教はキリスト教に向けて「それは真の悟りではない」と批判します。

 

しかし、こうした主張はいずれも的を外しており、その誤りに当人たちは気づいていません。争いとは、無知の中にあるときにこそ生まれるものなのです。

 

本当に重要なのは、「仏教が真理か、キリスト教が真理か」を論じることではありません。私たち自身が真理そのものとなり、悟りに至ることこそが大切なのです。

 

この講義の目的は、慧能やトマスという人物を論じることではありません。彼らの言葉と存在を通して、「悟りの本質とは何か」に迫ろうとする試みです。

 

『トマス福音書』が慧能を助け、慧能が『トマス福音書』を助ける――。この講義は、そのような相互照応のかたちで展開していきます。

 

そして最終的には、悟りの中でも最も完全な生き方とは何かを、皆さんに最高の法門としてお伝えできることでしょう。

 

(本文より)

 

※本書は、1993年に韓国のゴールデンブック社より刊行され、2023年2月14日に再編集・電子書籍化されたものを翻訳したものです。

 

 

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