こんにちは。
GOLDEN KIDです。
今回は、ヌーソロジーにおけるψ7の「位置の変換」の顕在化の話に戻りたいと思います。
まず、ψ5が電子、ψ6がニュートリノだとすれば、ψ7は陽子になります。陽子は、原子核を構成する要素の一つであり、シンプルにヌーソロジーの概念を使うと、ψ5とψ6の対化の等化によって顕在化する次元です。
素粒子空間で見ると、電子の立場である自己が、陽子に捕獲されたときに、つまり、β崩壊の一つである電子捕獲を通じてニュートリノに崩壊したときに、そのまま原子核から飛び出していくのではなく、すかさずWボソンを放出して電子に戻るという体験を繰り返すうちに、いずれ電子よりも上次元の陽子のレベルに意識が上昇する、と考えることができたのでしたね。
ちなみに、ニュートリノに崩壊し、そのまま原子核外に飛び出していくとすれば、その時は大きなエネルギー(光子)を吸収して励起した状態とも言うことができます。
ですからβ崩壊の制御は、言い換えると、弱い力の制御は、光子(励起エネルギー)の放出、即ち、電気磁力の制御にも関与していると言えますね。
β崩壊を制御できたとしたら、自然界に存在する4つの力の内、弱い力と電気磁力の2つを、100%ではないでしょうが、ある程度制御できるようになるという話でもあります。
話を戻しますと、ψ7の顕在化を、陽子を構成するクォークレベルで見ると、中性子のdクォーク1個がuクォークに崩壊することで、中性子から陽子に変化するβ崩壊を通じて説明することができました。
この時も電子と反ニュートリノが放出されますが、意識がクォークレベルに上昇していれば、β崩壊の影響は大きく受けなくなります。
クォークレベルに意識が上昇しても、依然、β崩壊によって陽子になったり、中性子になったりするでしょうが、電子やニュートリノのように励起して原子核外に飛び出すことはないという話です。
ただし、陽子になったり、中性子になったりする中で、しっかりβ崩壊を制御できていれば良いですが、制御不能となって、電子とニュートリノの次元に意識が下降すれば、その時は原子核外に放り出されるので注意が必要ですね。
では、ψ7の顕在化を、空間認識の側面から見るとどうなるのでしょうか?
まず、ψ5とψ6の対化は、次図のようになります。
自己の他者性(前)と他者の自己性(前)が、しっかり向き合った状態が、ψ5とψ6の対化でした。逆に、自己の自己性(後)が主体になると他者化、つまりニュートリノ化するのでしたね。
その際は、意識を180度反転させればよく、これがβ崩壊の制御です。
続いて、ψ5とψ6の対化の等化によってψ7が顕在化すると、次図のようになると思います。
自己の他者性(前)と他者の自己性(前)が向き合ったψ5とψ6の空間は、弱い力が働くWボソン場と言うことができます。
そして、自己の自己性(後)の空間が、ψ7の顕在化によって新たに現れる次元になります。ただし、自己の後と前の空間は同レベルの存在というより、自己の後(ψ7)が前(ψ5)を内包する形になるかと思います。
下は電子捕獲の図ですが、
左円を見ると、電子が陽子に内包されています。上の【ψ7の「位置の変換」の顕在化】の図も、うまく表現できていませんが、このような形になっていると考えてもらえたらと思います。
また、まだ仮説ですが、自己の前と後、および他者の前の3つが、陽子内のクォーク3個に該当するのではと考えています。
ひとまず、uクォークとdクォークの違いは向きにあり、他者の前と自己の後(共に自己性)がuクォークで、自己の前(他者性)がdクォークを想定しています。
となると、中性子は、他者の前と後、および自己の前の3個のクォークで構成されると考えられます。そして、中性子の場合は、他者の後(ψ8)が前(ψ6)を内包しているわけですね。
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