遥かなる地の記憶 -88ページ目

双龍図 迫り来る龍の息遣い

寺には標準装備の「法堂」。

ほうどう、ではなく、はっとう、と読むのだそうです。


禅寺では、説法が行われる場所として、重要な場所なんだとか。


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ここ建仁寺の法堂は、説法場所と仏殿を兼ねていて、仏様が奉られています。



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禅寺の法堂には、龍の絵が描かれることが多いんだそうです。

有名どころでは、天龍寺の雲龍図とか。



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そして、龍の絵は、ここ建仁寺にもありました。
仏壇を見上げると・・・


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みをきかせる、2匹の龍!!
ちなみに、合成写真ではありません^^

仏壇の頭上に描かれた、畳108畳分の天井画です。




大迫力のこの双龍図、実は古いものではなく、

2002年に建立800年を記念して描かれたものだそう。

筆を走らせたのは、独創的な作品づくりで知られる日本画家、小泉淳作。


製作には北海道の小学校の体育館が使われ、2年の歳月を要したとか。

力強いタッチで描かれた二匹の龍は、生きているかのような臨場感と躍動感。

すぐそこに、龍の息遣いが聞こえてくるようでした。



古きよきニッポンが残る京都のなかで、生まれたばかりのこの双龍図ですが、

何百年という歳月をかけて、この寺の、ニッポンの宝になっていくのかもしれませんね。


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