遥かなる地の記憶 -48ページ目

天授庵 そこかしこに宿る秋。







禅寺の塔頭、天授庵。



足を踏み入れた瞬間、

ココロ奪われたのは、

ここ、書院からの眺望でした。






遥かなる地の記憶






自然の姿を、

限られた空間に
凝縮して閉じ込め、
抽象化して展開する、

日本庭園。





遥かなる地の記憶





今、こうして対峙しているのは、
紅葉でも、縁側でもなく、
日本人が長い年月をかけて培ってきた
自然に対する思想そのもの、
なのかもしれません。








境内では、いたるところで、美しく宿る秋に出会いました。


趣ある門を、覆い尽くさんばかりの秋。





遥かなる地の記憶







窓に映りこむ秋。





遥かなる地の記憶






幾重に折り重なる枝の上で、燃ゆる秋。






遥かなる地の記憶





日差しを浴びて、煌く秋。





遥かなる地の記憶















そして、池の中に宿る秋。




遥かなる地の記憶





秋は、実に多彩な表情をたたえて、
庭園を埋め尽くしていました。









南禅寺


天授庵


ここは、ニッポンの
美しい思想が宿る場所。
大切な “何か” に出会える場所。