天授庵 そこかしこに宿る秋。
南禅寺の塔頭、天授庵。
足を踏み入れた瞬間、
ココロ奪われたのは、
ここ、書院からの眺望でした。
自然の姿を、
限られた空間に
凝縮して閉じ込め、
抽象化して展開する、
日本庭園。
今、こうして対峙しているのは、
紅葉でも、縁側でもなく、
日本人が長い年月をかけて培ってきた
自然に対する思想そのもの、
なのかもしれません。
★
趣ある門を、覆い尽くさんばかりの秋。
窓に映りこむ秋。
幾重に折り重なる枝の上で、燃ゆる秋。
日差しを浴びて、煌く秋。
★
★
★
★
★
そして、池の中に宿る秋。
秋は、実に多彩な表情をたたえて、
庭園を埋め尽くしていました。
★
南禅寺
天授庵
ここは、ニッポンの
美しい思想が宿る場所。
大切な “何か” に出会える場所。







