マラケシュ旧市街 スーク② 世界遺産の日常
ピンクの壁の路地裏に映えるビビッドな野菜。
迷宮の中の暮らしを感じることの出来る風景です。
イスラムの女性が着る服といえば、
全身をすっぽりと覆う真っ黒な服、というイメージですが、
ここマラケシュの女性がまとっている服は、実にカラフル。
おしゃれに気を使っているのがわかります♪
片や、男性。
特に年配の男性が好んで着るのが、
こちらのジェラバという民族衣装。
フードをかぶったこの格好、
見覚え、ありません?!
そう、それは、紛れもなく、、、
ネズミ男!
そっか、ネズミ男よ、
おまえはモロッコ出身だったのか・・・
思わずそう思ってしまうほど似てますよね♪
★
こちらの男性はダンディーで、絵になる方が多く、
フォトグラファーとしてはどうしても撮らせてほしいところ。
写真嫌いの方が多いモロッコ人ですが、
こちらの男性は快くOKを頂きました。
そんな彼が見つめるものは、
まな板の上の肉☆
そう、彼は肉屋のおっちゃんなんです。
たんたんと仕事をこなす、このおっちゃん。
撮影OKをもらったものの、やはり顔を上げて
ニッコリしてくれることはなく・・(笑)
おっちゃんのお店はシンプルでしたが、
いろんなお肉屋さんが軒を連ねるマラケシュ。
こーんな風に、軒先にお肉を吊り下げてるお店も。
原始的というか、ワイルドというか、絵に描いたようなお肉屋さん。
でも、こんな軒先が似合う街並みが、マラケシュです♪
★
こちらのお肉屋さんでは、ミントが添えられて。
肉屋ひとつとってみても、実に個性豊かな表情を見せるマラケシュ。
そんな彼の地にも、城壁の外側、新市街に行けば欧米資本のスーパーがあり、
プラスチックのトレーに、ラップのかけられた肉が売っているそうですが、
ここ旧市街には、昔から変らないであろう光景がありました。
★
この光景がいつまで続くのか、スーパーが取って代わるのかは、
彼の地に住む人々がどちらを選ぶか、によるのでしょう。
極東からやってきた旅人が、どちらがいいのかを
論じる余地はありません。
グローバル化で豊かになると同時に、均質化していく世界。
それでも、旅をして、シャッターに収めたい世界とは、
やがては出会えなくなってしまうかもしれない世界、
なのかもしれません。










