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イズニックタイル,鮮烈の赤  リュステム・パシャ・ジャーミィ

ュステム・パシャ・ジャーミィ。

1561年に建てられたといいますから、江戸時代に立てられたこのモスク。
ブルー・モスクのような華やかさを持たない、質素な外観。
商店街の一角にある、地元密着型モスクともいうべきでしょうか。

そんなモスクが、なぜ、人をひきつけるのかといえば、このタイルにあります。

遥かなる地の記憶

い瑠璃色の青。
ターコイズブルー。
そして、鮮烈な赤。

宮殿、ブルーモスクなどで、多用されているこのタイル。
オスマン朝時代、イズニックの地で作られていたことから、
イズニックタイルと呼ばれる、トルコを象徴する陶器デザインです。

とくに、このモスクのタイルの赤は、1500年代の手法によるもので、
現代のテクノロジーをもってしても、再現できない色なんだとか。

見事なまでに美しいイズニックタイル。
壁中に埋め込まれた、華麗なる様子は、また明日ご紹介します☆