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山の稜線マリッジリング 05

前回の稜線のスリットの調整が済み

ここでリングの片割れをもう一方と合体させます。


例の如く接合箇所に「ロウ材」と呼ばれる金属片を置き


加熱することでこの「ロウ材だけ」を溶かし
隙間に流し込ませる事で接合します。


前回張り付けた板材は
スリットの幅を決める「スペーサー」であり、
片割れ同士を繋ぐ「橋渡し」なのです。



そしてそれは、指輪としての強度にも大きく関わってきますから
接点の数と面積、過不足ない様に。


しかし接合後は、そんな「スペーサー」なんて存在しない様に。
二色の金属との間にはスリットだけが見える様に。


この「橋渡し」はそんな
相反する事が要求される所なのです。

地味な所ですがほんと大切な所なんですよ(/ω\)


ふぅ。無事1つの物体になりましたので、ここから最終的に欲しい形を削り出していきます。

内面、表面、側面を一気に整え、
そろそろ佳境ですね!



「何もない筈の隙間こそが重要で、
実はそこが互いを強く結びつけている。」

本作ではそこに心血注いで作ったものとなります。

製作過程をご覧になった事で、完成したものは
また違った見え方になるかもしれませんね。

さぁ完成はもうすぐです!



なんて完結に向かいそうな雰囲気ですが、
レディースまだ未着手ですやん!

という訳で次回からはガラッと変わった製作風景のお伝えとなります。
引き続きお付き合いの程、どうぞよろしくお願い致します。


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