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二色ゴールドのマリッジリング 03 ゴールドに

前回の紫色の樹脂が金属に置き換わりましてこの様に。

ホワイトゴールドとイエローゴールドのパーツになりました。


鋳造という工程を経る事で、樹脂の時には無かった「出っ張り」が出来てしまいますので

先ずはそれを切り取ります。

引き続きイエローゴールドのパーツにある出っ張りも

スパッと切り取り

その痕跡を消し去ります。

そしてお待ちかねの合体。

そーっと嵌め込んでみました。

良い感じに納まりそうですね♪


前回の「紫の樹脂」の時点でピッタリ納まっても、鋳造という工程を経る事で
大きさが変わってしまい、嵌らないというのが実は普通なのです。

大まかに言うと鋳造とは「熱して溶けた金属を任意の型に流し込み、欲しい形を得る事」
を言うのですが、その金属が「冷え固まる時に収縮」してしまい大きさが変わるのです。

さらに言うと、鋳造の前工程として、紫の樹脂を「型:雄型」として
金属を流し込む為の「型:雌型」を作成するのですがその時点でも収縮は起こります。

そして恐ろしい事にそれら収縮率というのは金属の種類によって大きく変わるのです。
勿論今回使ったイエローゴールドとホワイトゴールドでも収縮率は違います。

さらにこれらのゴールド、融点も大きく違いまして、金属を流し込む
「雌型」の材質も違うのですよ…

※コチラ鋳造のイメージ図あります。

さて何を言っているか専門的すぎて伝わり難すぎるかと思いますが(/ω\)

それぞれのパーツ、素材、工程の違いによって起こり得る収縮率、エラー、全てを想定し
それらを逆算してデザイン、設計、製作をする。

丁度出来上がった時に先様ご指定のリングサイズになる様に。

リングサイズは「ワンサイズの違いは直径で0.3㎜程」ですからね。
例えば「収縮率3%」が直径20㎜程の指輪の場合、それがどれだけ大きい事か?

「イメージ通りの指輪」が、自分の指に「ぴったり納まる」
オーダーだから当たり前の事をクリアする為には
常に考えを張り巡らせる必要があるのです。

特に今回はリングぐるっと一周切れ目なくデザインが施されておりますから、
安易に切れ目を入れてサイズを合わせるという事もできませんからね。。。(/ω\)


いや~当時の知的興奮が蘇ってしまい、ついつい熱くなってしまいました!
こんな感じに製作の方、どんどんと進んで参ります!
どうぞ引き続きお付き合いの程、よろしくお願いします!

そしてこちらもどうぞお付き合い!
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よろしくお願いします!!


ブログだと写真数枚でほら出来た♪風にどうしても伝わってしまうのかと思うのですよ(/ω\)
そらぁ、多少上手に作ってると思われた方が良いイメージを持っていただけると思うのですが、
本当は色々考えてるのよ。。。書き尽くせぬ程にと。。。

その一端が伝われば。。。幸いです!