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先様石を使ったペンダント 09 外枠と石枠を接合

今回はやっと外枠と石枠の接合です。

接合してしまうと磨きにくい所は下磨きを済まし、
狙った位置にぴったりと組んだもの




その裏側の、パーツ同士の接点に「小さい金属片」を置きます。

これがいわゆる「ロウ材」と呼ばれるもの。
ロウといってもロウソクのロウではなく、本体に使用している金属の融点より、
「少し低い温度で溶ける合金」の事を指します。

今回使っている金属はプラチナですから、使うロウ材は
「そのプラチナより融点が少し低い、プラチナ合金」という事になります。

まぁそんな事を頭の片隅に置いときまして、
この状態で高温(1000℃以上)の炎で炙ると


この様に、その「ロウ材と呼ばれる金属片」だけが溶けて、
パーツ同士の隙間に流れ込みます。



これが「ロウ付け」と言われる、宝飾製作で良く使われる接合のテクニックです。

ちなみに表側から見るとこの様になっております。


解りますかね?この丸棒(石枠の爪部分)の根本と、外枠に接する所。
そこにうっすらと光る一筋のロウ材が流れ込んだの痕を。


この様に、精密なパーツを、加熱のダメージを与える事無く、
綺麗に接合できるのがロウ付けと呼ばれる溶接の強みかと思います。


この様な「ロウ付け」で、金属素材から精密に作られた小さなパーツを
少しづつ組み上げていく作り方を、俗に「手作り」と業界では言い習わしております。

宝飾品の場合、どんな作り方であっても、必ず手を使って事細かく完成まで仕上げるのですが、
あえて「手作り」と業界で呼ぶ場合、厳密にその作業内容が区別されているのです。

「多少歪でも」「一生懸命作った」「素朴な味わいのある」「温かな作品」
というのが一般的な「手作り」という言葉の枕詞かと思います。

しかし、我々があえて「手作り」なんて作り方をチョイスする場合、
目指すべきものは上記に上げたものではなく、ズバリ「極まった手業」を求めるのです。

様々な機械加工、最先端の道具、選択肢は沢山ありますが、
それらでは到達できない加工、そして表現とは何か?

完成の際にはその一端をお見せできればと思います。
それまで、もうしばらくのお付き合いどうぞよろしくお願いします。

ではでは、今回はこの辺で。




という訳でここでいつものブログランキング!チェックのお時間!
こちらのリンクからランキングページをご覧になる事で、
順位に反映されます。

皆さまお付き合いどうぞ宜しくお願いします!!!



という、いつもの定型文、たまに自分でもクリックして
その悲しい結果にふぅとため息をつくのですが…

このランキングって、このリンクからランキングページに飛んだ数より、
ランキング一覧から各々のブログに飛んだ数の方が重視されるというか、
その数字のランキングなんですね。。。

いやぁ、今まで何だったんだろうと。。。(/ω\)



「是非皆さま、ランキングページに飛んで、僕の順位を確認したら、
そこのバナーから飛んで戻って戻って来て下さい。」

なんて・・・流石にお願いできやしない。。。

いやぁ、記事本文との落差が大きくてスミマセン(/ω\)


思えばブログ黎明期に書き始めたこの製作日記、
深く考えずに「ランキング」というのにも参加し、
その結果に一喜一憂した日もありました。

そして、いつしかそれは本文の終わりを表す定型文となり、
名残りを今に残す訳ですが…

なんかこう、いい感じにゆるく読者の方から頂けるリアクション。。。
やっぱり今はいいね!なんでしょうかね?

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