4年に1度の楽しかったオリンピックも終わり、春の訪れの3月を迎えようとしています。ご存知の方も多いかもしれませんが、3月は1年間で最も結婚が多い、幸せなカップルが生まれる月なのです♪
昨年、平成29年の婚姻件数の速報値が平成30年2月23日に厚労省より発表になりました。やはり昨年も、3月が一番婚姻件数が多い月でした♪そこで、月別の結婚の最新状況をご紹介したいと思います。
残念なことに、昨年の婚姻件数の速報値では、過去最低の平成28年の婚姻件数をさらに、13.512組も下回り、623.010組となりました。
ノーベル賞作家のカズオ・イシグロさんの著書に「忘れられた巨人」という作品がありますが、そのなかで、国民が過去を忘れるという黒魔術をかけられていました。日本は今、必ずやって来る自分の未来、老後を考えないように黒魔術がかかっている状態だと言えるかもしれません。
独身の晩年は、「親ロス」に始まり、60代からひとりぽっちで独居老人として「孤独」との戦いになることは誰もが分かっているはずなのです。でも、あえて避けるようにして考えることをしようとしない魔法にかかっているように思えます。その結果、日本は今、未婚化という長い眠りのなかにいるように思えます。目覚めることがまだなかなか出来ません。残念です。
今年もあと10ヶ月、黒魔術から目覚めるひとが増えて、来年の3月にはもっともっと多くの夫婦が、晩年も共に支えあえる夫婦が誕生することを願いたいですね♪
高知の婚活！オンリーワンビュー
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