あまりにも有名なサンテグジュペリの「星の王子さま」
- 星の王子さま (新潮文庫)/サン=テグジュペリ
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ミュージアムもありますし、挿絵も可愛くてお好きな方も多いのでは?
でも、お話し、ちゃんと知ってますか?
多分、子供のころに読まれた方が多いと思います。
ココもそうでした。
で、あらすじというと。。。。
何か漠然としていませんか?
「王子様が小さな星に住んでて。。。う~ん。。。」て感じ。
ココは数年前に文庫版で読み直したのです。
もう、その時の感動というか、お話しが物凄く深くて、あまりにも素晴らしく最後は涙がこぼれました。
これは子供が読む童話ではなく、大人が読むべき本です。
子供が理解するには、ちょっとお話しが深いのですよね。
ある程度人生経験がないと理解出来ないお話し。
だから、子供のころに読んでもよく理解できない。
王子様の寂しさ、愛するものへの気持ち、大人が忘れてしまった純粋な気持ち。
王子様が会う人や、愛するバラはサンテグジュペリの友人や妻を擬人化したものとも言われています。
ココは今でもたまに読み返しますし、お友達にプレゼントしたりもします。
こんなお話しが書けるなんて、サンテグジュペリは天才です。
こうして、名作としていつまでも愛されるのも納得。
この中でココが一番好きな王子様の言葉があります。
「一番大切なものはね、目に見えないんだよ」
ぜひ、ぜひ大人になった今、読んでみて下さい。
何度も読み返したくなり、王子さまのいじらしさに涙が出る事請け合いです。
もう、冒頭から、がつーん!ときますよ