私の母の話をこれから何回かに分けてかいていきたいと思います。
私の母はいわゆる専業主婦でして、人生今まで一度も働いた経験がないという、人に話すと「お幸せね~」といわれる人です。
そのせいか天真爛漫で、自分の狭い狭い価値観の中で長年生きてきた人です。
また父がマメなものですから、面倒なこと難しいことは全て父任せ。
父のフォローなしでは生きていけないひとでありんす。
好きなテレビ番組は「いい旅ゆめ気分」や「ポチたま」←あ、もう終わった?
本などもまったく読みませんので、社会常識が欠けているところが多々あります。
なので母伝説はたくさんあるのですが、今日はその中でもナンバーワンネタを。
2000年のある日(時はまだ20世紀)私は母にふと聞かれました。
「ねえ。21世紀って9月から始まるんだっけ?」
!!!
びっくりしました。もしや認知症がもはや始まったのかと思いました。
とまどっている私にさすがの母も、あ、なんか変なこと言っちまったと思ったらしく、あわてて
「あ!まちがった!11月からだった!」
とのたまったのです・・・・
どうして9月・・どうして11月・・・
私は母にこの話は外で絶対人に聞かないようにと念をおしました。
以来私は一応笑い話のネタとして友達に話しております。
大学の助教授の友人は授業で生徒たちに話して聞かせたそうな・・
この話をすると友達は「お母さん幸せだねえ」と言います。
周りは迷惑っすよ・・・