
#101 「辛いからこそ、楽しい」 ー 人生を変える"繋がり"の法則を楽しむ 樫村さんの人生物語2
こんにちは!
「辛いからこそ、楽しい」人生を変える"繋がり"の法則を楽しむ樫村さんの人生物語を配信しました。
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「辛いからこそ、楽しさが増すんです」
42.195kmを走り切る苦しみ。
山頂を目指す険しい道のり。
それでも、また挑戦したくなる理由。
今回の「人生配信オンリーワン」では、
ランニングコミュニティ「RANVE」を通じて
人と人を繋ぎ続ける樫村さんの人生に迫ります。
1.体調不良をきっかけに気づいた「本当の健康」とは?
「心臓に良くないと思っていたんですよ」
そう語る樫村さんは、かつてランニングを避けていました。
体には自信があり、大きな病気もしたことがない。
そんな彼の人生が大きく変わったのは、2019年の出来事がきっかけでした。
韓国旅行から帰国後、突然襲った「帯状疱疹」。
痛くて眠れない夜。
「こんなにしんどいのか」と初めて自分の体の限界を知った瞬間でした。
医師から告げられた言葉は「ストレスから来ているのでは」。
自分は健康だと思っていた。
でも、そうじゃなかった―。
2.夏の夜、山下公園で始まった小さな一歩
人生の転機は、意外なところから訪れます。
ビジネスで交流のあった小池さんが、夜な夜な山下公園でランニングをしていることを知った樫村さん。
興味はなかったけれど、「これも何かのご縁かな」と思い、一緒に走ってみることにしました。
夏の夜風。
汗をかいた後の、立ち飲みの焼き鳥屋でのビール。
「ラン後のビールが、めちゃくちゃ美味しくてですね・・」
そこから始まった小さな習慣が、やがて450人のコミュニティへと成長していくことになるとは、誰が想像できたでしょうか。
3.「旗の下に人が集まる」―ラン部誕生秘話
2人から3人へ。
そして徐々に仲間が増えていく中で、樫村さんたちは「グローバル人事塾RAMVE」を立ち上げます。
「ラン部だと、よくわかんないから、ローマ字でRANVEにしよう」
「RANVEの「V」はビクトリーのVですね」
デザイナーに依頼して作ったロゴマーク。
そして、人事塾同様のサイズの旗。
「旗の下に人が集まるっていう本能を考えて、なんと旗も製作」
旗の製作費を捻出するため、小池さん企画:村田さんへ講師を依頼し、
ランニングセミナーを開催。
コロナ禍の2020年、オンラインで集まった参加費で、ついに旗が完成しました。
4.健康、つながり、そして人生の豊かさ
「足は動くんで」
右肩を脱臼する自転車の事故に遭われたにも関わらず、樫村さんは近くハーフマラソンに出場する予定です。
樫村さんがランニングに見出したものは、単なる健康維持だけではありません。
・島を走り、山を走り、現地のランナーたちと出会う。
・旅先で見る景色。
・仲間との語らい。
「人生の豊かさを広げてくれる」
そして、樫村さんにとっての豊かさとは―
「人と人との繋がりの中で生まれるもの。
自分から進んで動いた結果として、自然につながっていく関係」
5.フルマラソンの苦しみの先に見つけた、人生の真理
「辛いからこそ、楽しさが増すんです」
樫村さんは、42.195kmを走り切る苦しみについて、そう語り始めました。
フルマラソンを走っている最中は、むちゃくちゃ辛い。
めちゃくちゃしんどい。
でも、最後まで走り切った時の達成感と楽しさがあるから、やめられない。そして、その感覚はマラソンだけでなく、人生のすべてに通じている。
40代で出会ったランニングが、樫村さんの人生を大きく変えました。
ランニングコミュニティ「RANVE」を通じて、新しい出会いが生まれ、その繋がりが次の繋がりを呼び、気づけば出版の話まで舞い込んでいたのです。
『「RANVE」に誘った難波さんのご縁で大村さんと出会いました。
そこから繋がっていったんです」』
そう『副業の超基本』です。
📘 『副業の超基本』
著者:大村 信、樫村 周磨
発売日:2025年12月5日
今さら聞けない 副業の超基本:知識ゼロ 経験ゼロから始める (今さら聞けない超基本シリーズ) | 大村 信夫, 樫村 周磨 |本 | 通販 | Amazon
樫村さんの言葉には、人との出会いへの感謝と、その偶然の連鎖への驚きが込められていました。
6.すべての行動の中心にある、たった一つの軸
仕事、出版、ランニングコミュニティ、グローバル人事塾、そして昨年からスタートしたランニングチーム。
一見バラバラに見える活動の数々。
しかし、それらすべての中心には、たった一つの明確な軸がありました。
「繋がりを作る、ということですね」
樫村さんは、自分の人生にとって最も大きなキーワードは「繋がり」だと語ります。それは、マンダラチャートの中心に置かれた言葉のように、すべての活動を支える核となっているのです。
自分自身が繋がりたいという思いもある。
でも、それ以上に、誰かと誰かを繋ぐことで得られる喜びが大きい。
樫村さんは、繋がりを作るエンジンのような存在として、多くの人々の人生に関わり続けています。
しかし、その繋がりには、大切な条件がありました。
「無理しない中で、自然に繋がる人との関係性を大切にしていく。
気がついたら一緒にいるよね、という人たちとの関係が、人生にとって一番大事なんです」
無理して作った関係ではなく、自然に繋がっていく人たち。
そういう人たちとの出会いが、次の扉を開いていく。
樫村さんの人生は、まさにその連続でした。
7.60歳までに叶えたい、世界を駆け巡る夢
話が進むと、樫村さんの表情が、ふと笑顔に変わりました。
その笑顔の意味を尋ねると、樫村さんが60歳までに叶えたい夢を語り始めたのです。
世界6大マラソン、アボット・ワールドマラソンメジャーズ。
ボストン、ニューヨーク、シカゴ、ベルリン、ロンドン、東京。
この6つの大会を完走することで得られる、6つの輪がある星のフィニッシャーメダル。60歳までに、それを手にすることが目標なんです。
「海外だと、イタリアとか、ドバイとか、ケニアも走ってみたいですね。
世界中のレースに出てみたいという気持ちがすごくあります」
樫村さんの目は、まるで既にその景色を見ているかのように輝いていました。そして、その夢は個人的なものだけではありません。
ランニングチームで、海外ツアーもやってみたい。
仲間と一緒に、世界を駆け巡りたい。
そんな未来を描いているのです。
8.今から準備する、もう一つの人生の楽しみ方
しかし、樫村さんは同時に、現実的な視点も持ち合わせていました。
「今はある程度健康だから継続できているけれど、
健康でなくなった時には継続できなくなることもある。
だから、体が動かなくなった時に楽しめるものを、
今から見つけておくことも、
人生において大切なアクションだと思うんです」
それは囲碁かもしれない。
ゆっくりとしたハイキングかもしれない。
あるいは釣りかもしれない。
今の激しい趣味の先に、もう一つの人生の楽しみ方を見据える。
その先見性こそが、樫村さんの人生を豊かにしている要因の一つなのでしょう。
「この先のことは正直わからないですね。
でも、どこかのタイミングで、また何か40代でランニングに出会ったような、全く新しい世界に触れるかもしれない。
そういう予感はあります」
9.辛さと達成感が織りなす、人生の真理
話は再び、マラソンの話に戻りました。
フルマラソンを走っている時は、本当に辛い。
でも、その辛さがあるからこそ、
走り切った後の達成感は格別なのだと。
「こんな辛いことに耐えて、
まだまだいけるじゃん、って自信に繋がるんですよね」
それは登山も同じでした。
山頂に立った時の気分は最高。
途中で出会う鳥の鳴き声、緑の景色、森の匂い、そして仲間と食べるおにぎりの美味しさ。
しんどいことはいっぱいあるけれど、だからこそ楽しい。
そして、その感覚は、グローバル人事塾の運営でも同じでした。
打ち合わせで悩んだり、
どんなことをやろうか考えたり、
辛いこともある。
でも、終わってビールを飲んでいる時に
「今日良かったな」という言葉が出てくると、
すごく達成感が湧いてくる。
「頑張りすぎずに、
でもやり切るまでがんばってみる。
やりたいことをやるということを、
日々積み重ねていきたいんです」
樫村さんのこの言葉には、人生を楽しむための絶妙なバランス感覚が表れていました。
10.あなたの人生の中心にあるものは、何ですか?
ポッドキャスト番組収録の最後、樫村さんは三好にも問いかけました。
「三好さんのアクション、いろんな活動をされている中で、中心にあるものって何ですか?」
その答えは、好奇心と楽しむこと、
そして人の役に立ちたいという思いでした。
グローバル人事塾100人バーベキューの総監督をやっても全然苦じゃない。みんなの喜ぶ顔が見れたらいい。
自分が楽しいから。
そして、人がいるから楽しい。
好奇心が強いから楽しい。
二人の対話から見えてきたのは、
人生の中心に明確な軸を持つことの大切さでした。
樫村さんの「繋がりをつくる」という軸。
三好さんの「好奇心と楽しむ心」という軸。
その軸があるからこそ、自然と行動が繋がり、人生が豊かになっていく。
「自分の中での達成感や満足感も必要だけど、
やっぱり、誰かにそこで認められたり、
応援されたりすると、より達成感が増すんですよね」
樫村さんの最後の言葉は、人との繋がりの本質を表していました。
11.この配信があなたに届けるメッセージ
人生は、一つの行動から始まります。
そして、その行動が人との繋がりを生み、
新しい出会いを呼び、
予想もしなかった未来へと導いていきます。
樫村さんの人生は、無理しない繋がりと、
挑戦し続ける姿勢が、いかに人生を豊かにするかを教えてくれています。
40代で出会ったランニングが、出版へと繋がり、
新しいコミュニティへと広がっていく。
その連鎖は、決して計画されたものではありません。
自然に繋がっていった結果なのです。
・辛いからこそ楽しい。
・苦しみの先に達成感がある。
・仲間がいるから頑張れる。
そして、その経験が自信となり、次の挑戦への原動力となる。
この配信を通じて、あなたも自分の人生の中心にある軸を見つけてみませんか?あなたのマンダラチャートの真ん中に置くべき言葉は、何でしょうか?
ラジオ番組「ひとりひとりの人生・オンリーワン」では、
樫村さんの温かな人柄と、人生を楽しむ哲学が、
あなたの心に深く響くはずです。
60歳までに世界6大マラソン制覇を目指す彼の挑戦は、
まだ始まったばかり。
その旅路を、ぜひ一緒に追いかけてください。
今すぐ視聴して、あなたの人生に新しい風を吹き込みましょう。
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