
#115 後悔はなかった。でも、ワクワクもなかった、、、
「心の磁石」に気付いた田口仁美さんの人生物語②
こんにちは!
後悔はなかった。でも、ワクワクもなかった、、、
「心の磁石」に気付いた田口仁美さんの人生物語②を配信しました。
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1.安全な道を選んだ。でも──ワクワクもなかった。
あなたは今、こんな経験をしていませんか?
人生の大事な選択の前で、
こう考えたことはありませんか。
「どっちが正解か、自分には分からない。」
「失敗したくない。後悔したくない。」
「とりあえず、潰しの効く方を選んでおこう。」
仁美さんも、ずっとそうでした。
海外から日本に戻り、
国語も英語も得意。
でも数学は苦手。
理系?文系?どちらにするか決められない。
だから彼女はこう考えた。
「理系から文系には転換しやすい。
だから、とりあえず理系にしよう。」
理系の中でも、
物理・化学・生物のどれにするか。
「化学なら、物理にも生物にも転換できる。
だから、とりあえず化学にしよう。」
流されていたように見えますか?
いいえ、違います。
彼女は誰よりも論理的に、
自分の可能性を守ろうとしていた。
でも──後に彼女はこう振り返ります。
「後悔しない人生を歩んできた結果、
確かに後悔はしなかった。
でも、ワクワクも大きく失った。」
2.心の磁石を感じていますか?
仁美さんが大事にされている言葉があります。
「心の磁石」。
頭で考えるのではなく、
心が直感でグッと引き寄せられる方向。
なんだかよく分からないけど、こっちが好き。
なんだか知らないけど、これはちょっと苦手──。
その感覚、ちゃんとキャッチできていましたか?
安全な道ばかり選んでいると、
その磁石の針が、
どこを指しているのか、
だんだん分からなくなってしまう。
これは、日本人だけの話ではない。
「安全に、安全に」と生きるのは、
日本人特有のことだと思いますか?
仁美さんは言います。
「いろんな国の人と接してきたけど、
それは関係なかった。
人間はみんな、同じ。」
国籍も文化も関係ない。
人はみな、失敗を恐れ、可能性を手放すことを怖がる。
だからこそ、あなたにもこのエピソードは刺さるはずです。
3.流されて入ったクラブ活動
あなたは今まで、
こんなふうに自分を言い聞かせたことはありませんか?
「みんながこっちって言うから、こっちでいいか。」
「今は無理だから、落ち着いたらやろう。」
音楽をやりたかった。
でも、彼女は水泳部に入った。
高校生の仁美さんには、
本当はやりたいことがあった。
音楽。
でも水泳部は部員が少なく、
勧誘が強い水泳部に
「必要とされている感覚」を覚えて、
気づいたら入部していた。
大学でも同じことが起きた。
フラフラ歩いていたら、
強烈な勧誘グループに捕まった。
「お前、名前に『棒』って入ってるじゃん。
絶対、棒術の運命だよ!」
──気づいたら、棒術サークルに入っていた。
笑えますか?
でも、あなたにも似たような経験、
きっとありますよね。
それでも彼女は、限界まで自分を追い込んだ。
面白いのはここからです。
4.流されても、本気でやれば、
喜びが見いだせる
流されて入った水泳部で、
仁美さんはプールで気絶するまで泳いだ。
「人間は倒れていなければ、まだ行けるはず」──
そう信じていた彼女は、
しんどければしんどいほど燃えた。
限界を突破することに、喜びを見出していた。
棒術も同じ。
心が引き寄せられて入ったわけじゃない。
でも、そこで自分を極限まで鍛えることに、
魂が共鳴していた。
「流されていたのに、なぜかそこで本気になれた。」
これ、矛盾していると思いますか?
実は、これこそが心の磁石の面白さなんです。
5.好きなことは、手放さない!
大学4年。研究室で、気づいてしまった。
電気化学の研究室に配属された仁美さん。
電池の材料開発に携わり、
研究内容自体は面白かった。
でも──
一人で、黙々と、時間を管理しながら、孤独に研究する日々。
それが、致命的に合わなかった。
実は後にカウンセラーから
「ADHDの傾向がある」と言われるほど、
時間感覚がルーズになってしまう彼女。
自己管理を求められる研究スタイルが、
じわじわと彼女を追い詰めていった。
そしてここで、
仁美さんはある大きな
「人生の分岐点」を迎えることになる──
「好きなことは、手放さない!」
今だからこそ、彼女は当時の自分にこう言えます。
「流されてもいい。
でも、好きなことは続ける! 諦めない!
片手でもいいから、そっちにも手を伸ばし続けて欲しかった。」
心の磁石は、しまわないで欲しい。
綺麗な箱の中に閉まったままにしないで欲しい。
この言葉、誰かに刺さりませんか?
昔好きだったこと、そっと諦めてしまったこと──
ありませんか?
6.レールに乗った瞬間、
他の世界が見えなくなった
アカデミアの王道を歩みながら、
心の磁石だけが叫び続けた女性の話
あなたは今、「これしかない」と思い込んでいる道を歩んでいませんか?
本当は違う景色を見たいのに、
今さら外れる勇気が出なくて、
「まあ、やめるほど嫌いじゃないし」と
自分に言い聞かせながら──
博士を取ったら、次はポスドク。
ポスドクの次は、教授。
仁美さんの人生に、ある転機が訪れた。
大学院への進学。
本当は社会に出たかった。
研究室の孤独な時間が、
自分には合わないと分かっていた。
でも父親と教授が言った。
「まあまあ、博士くらい行っておきなさいよ」
心の磁石は、はっきり反発していた。
でも彼女はこう思った。
「人生の大先輩たちが、
私のためを思って言ってくれているんだ。
だったら、そうなんだろう。」
──こうして、彼女はアカデミアのレールに乗った。
レールに乗った瞬間、他の世界が見えなくなった。
博士を取ったら、次はポスドク。
ポスドクの次は、教授。
「私の人生、これ1本しかない。」
そんな錯覚に、じわじわと包まれていった。
違うことがしたくなっても、
「別にいつでもできるし」と自分に言い聞かせる。
やめるほど嫌いじゃないから、続ける。
でも、心のどこかでずっと、うつうつとした感覚があった。
外から見れば、順調なキャリア。
でも内側では──
「進んでいるのに、なぜか止まっている気がする。」
それでも彼女は、根性で突き抜けた。
水泳部で気絶するまで泳いだあの精神が、ここでも炸裂する。
論文を読み、発表し、研究に没頭する。
「根性で突き抜ければ、どうにかなる。」
その信念だけを武器に、
彼女はアカデミアの世界を生き抜いた。
7.自分で選んでアメリカへ
そして──彼女は自分で選んだアメリカへ。
博士取得後、フロリダ大学の研究員へ。
さらにその後、ニューヨーク州のロチェスター大学の助教授ポジションへ。
流されてきた人生の中で、ここだけは違った。
中東で育ち、日本に戻り、
イタリアに留学もした。
だから「次はアメリカ」という感覚が、
自然と湧いてきた。
新しい文化に触れたい。
新しい世界を知りたい。
心の磁石が、久しぶりに、はっきりと北を指した瞬間だった。
「ここは、ちゃんと誇れるステップです。」
仁美さんは、そう語ります。
流されてきた人生の中で、
自分で選んだ数少ない一手。
それがアメリカだった。
でも──アカデミアのレールはまだ、続いていた。
ロチェスター大学の助教授として働く仁美さんを、
次の「人生の分岐点」が待ち受けている。
心の磁石は、また何かを感じ始めていた──
8.今すぐ聴いてみてください
「安全な道」ばかり選んできたあなたへ。
「好きなことを諦めた」記憶があるあなたへ。
「まあ、やめるほど嫌いじゃないし」と
自分を納得させながら続けているあなたへ。
「別にいつでも変えられるし」と言いながら、
何年も同じ場所にいるあなたへ。
「自分には合わない」と感じながら、
それでも続けているあなたへ。
仁美さんの言葉が、
あなたの中で眠っている心の磁石を、
もう一度揺り動かすはずです。
「倒れていなければ、まだ行けるはず──」
その根性と、流される柔らかさを両方持っていた
仁美さんの人生物語、第2話を今すぐ聴いてみてください。
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