セントラル エンバシー | 音楽日記 & バンコク日記

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『― 音楽日記 ― (台湾、香港、韓国、英語 等)』という名前で05年から開設したこのブログですが
生活の場も 東京→バンコク と変わり 名前を一新してみました

Central Embassy
http://www.centralembassy.com/


 この夏休みにバンコクに来られる方も多いかと思うので書こうと思う

 5月9日にOpenしたバンコクのNew SpotであるCentral Embassy(セントラル エンバシー)

 間違いなく今後のバンコクを変える場所である
 場所はBTS Ploenchit駅前の元イギリス大使館跡地であり、BTS下のPloenchit Road(高速道路から先スクンビットに名前が変わる)沿いの並びにはCentralデパートのChidlom本店がある。

 そもそも開業前に公開になっていた開発コンセプトにズレることなく、ラグジュアリーな空間、Gaysonのような高級モールとうたって開店した。
しかし、一部のタイ人や在住の日本人にはタイでよくあるCentralという名前の1人歩きで勘違いをしてる人が多いと思われる。

 CentralにはCentral PlazaやCentral Festival。Centralworldといったモール事業とデパート事業のCentralデパートがある。しかしタイ人はどれもCentralと略してしまう。また日本のように百貨店協会が無くデパート、ショッピングモールという違いは業界の人しか無い。その為Central Plaza Rama9のように中に入っているデパートがRobinsonであってもCentral Rama9でどれもCentralになってしまうのである。
また、Centralのモール事業はどこも対象は大衆的。今回のEmbassyはラグジュアリーとCentralにしては限定的な対象なので他のCentralのモールに比べスロースタートして当然だろう。しかし、そのターゲットをちゃんと理解してない人が 失敗 と最近言い始めてると見ている

 そもそもGaysonに年に何回行きますか?Centralworldは何回ですか?
Gaysonに毎週行く人はそうそういないはずである。今回のCentralのコンセプトはChidlomの上顧客を対象としたGaysonのような高級感溢れる場所なのだから日常的にサンダルで入るようなモールとは差別化して当然だと思うのである。

 またもう一つのターゲットである観光客だが
ちょうど今年はデモもあり観光客の少ない年になっているのでまだお客は少ない。
しかし、地下のEathaiというスーパーとフードコートではタイにフォーカスして観光客にとっても魅力的なタイに特化したセレクト+衛生的にタイの伝統料理やお菓子を食べれる空間となっている。

 もし今年の夏にバンコクに来られる方がいるようなら一度ここの地下のフードコートで食べてみて欲しい。なかなか食べれない食品も多い
ここのフードコートはCentralのFool Loft同様の高級感溢れる場所なのでレシートをもらう場所に関してはレシートを席の近くのスタッフに渡すとテーブルに持ってきてくれる。(一部お菓子のようなものはその場で自分で受取る)
レシートを受取ってその場で料理が出来上がるまで待ってるのは逆にFood Loft未経験者な御上りさん的行動なのでご注意を。その分10%サービスチャージが入ります。

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