紅茶は嗜好品。やはり同じ名前でも、ブランドによって違う。
トワイニングとの最初の出会いは、間違えなく祖母の家でいろいろと活用されていた贈答用のトワイニング缶(参照リンクはこちら)。参照リンクは、6×2だと思う。この他に5×2があって、それは片側が蝶番で止まってたのが僕の記憶。祖母は書類入れにもしてたし、裁縫用品を入れてたし、僕が記憶する限りで4つはトワイニング缶があったと思う。
Twiningsに親しみの感じる日本人は多いと僕は思うのである。そのぐらい日本では浸透してるし。
英国エドワード8世が皇太子時代に特製ブレンドを気に入り自身の称号を授けた「Prince of Wales」や英国首相が名前を授けた「Earl Grey」がやはりTwiningsの定番だろうけど、僕が好きなのは昔からCeylon Orange Pekoe。
New Yorkに留学してた際に、学校から1路地先にあったスーパーが紅茶やコーヒーが豊富で、ティーバックを5個売りしてたのだが、その店でTwiningsの豊富な品ぞろえに感動して、日本では売ってなかったIrish Breakfastを飲んでたっけ。
以前、旅行でタイに来た際に、温度差の大きさに身体が対応できず、カフェで選んだ温かいTwiningsのPepermint Teaの美味しさで感動したなんて事も(笑)
タイには、昨年の夏あたりからCentralworld1階にTwiningsのCafeがある。昨年8月に来た際に宣伝用の馬車の看板があったからこの時期から。
小売店でもTwiningsを売っているのだが、日本以上に缶入り限定品を販売してる反面、小売店ではEnglish BreakfastとEarl Grey、Prince of Walesとハーブディーがあるんだけど、日本で人気のOrange PekoeとLadygreyは小売店では並んでない…。
しかもTwiningsやWittardって紅茶の名店のカフェに来る事がステイタスで、名店に来てもスムージーで紅茶を楽しむ人が少ないのは本当に残念に思う。
タイに来て、2か月くらいたった時に、1度駆け込んだんだよね。実は。どうしてもOrange Pekoeが飲みたくて…(笑) で、先日、タイに前の会社の同期が来てくれ、TwiningsでAfternoon Teaをした。紅茶を選ぶ際もチョイスしたいくつかの香りを試してから選べたし。Afternoon Teaに関しては、紅茶フレーバーのスコーンが紅茶が濃厚で美味しかったし、レモンタルトも美味しかった(ここは紅茶が関係ないけど…)。 仲良い友達と好きな紅茶と美味しいデザートでのひと時。これってとても幸せな事だと思う。
このカフェに来て、Twiningsの紅茶がもっと好きになってる。自宅で大事なカップ&ソーサーに入れて飲む紅茶も好きだけど、やっぱり提供してもらう紅茶もいい。
暑いタイなんだけど、暑いからといって冷たいものだけでなく、バンコクに来たらぜひTwiningsの温かい紅茶を飲んでもらいたい!!
そんな素敵な空間です!!
日本の正規販売元の片岡物産のHPもTwiningsの紅茶をもっと好きにさせてくれます。
トワイニング紅茶 HP (Japan)
ちなみにタイのTwiningsのHP。
Twinings Tea (Thailand)
10代目当主のスティーブン・トワイニング氏のサインがお出迎え